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2025年のサウンドメッセにBizen Worksブースで出展していたBurned STD Rastaを現地で選定致しました。
どちらかというとトラディショナルなカラーやナチュラルカラーを得意とするBizenがまさかこんな派手なギターを作るとは……と最初は度肝を抜かれましたが、見れば見る程カッコイイ事に気付きました。
カラーとしてはレゲエやヒップホップにマッチしそうなルックスなのですが、こんなに杢目が見えづらいカラーであるにも関わらずハッキリと杢目が主張しているのです。
正直ぶったまげました。これ程杢目が良いのならば他のカラーでも良かったのではないかと思う反面、見る程に意外とカッコイイ、これはありなのでは……と印象が変わってくるのです。
それほどに当個体は表情をギラギラと表情変えてくれる、バリ虎杢が出たフレイムメイプルをトップに施しているのです。
ワイルドな杢は角度が変わってもその圧巻な貫禄と美しい杢を維持してくれる為、どの方面から眺めてもため息が出る程のかっこよさを誇ります。
正直最初はネタ枠だと思っていましたが、杢目のかっこよさも相まって魅了されてしまい、いつのまにか仕入れをする事になってました。
Bizen Works恐るべしです。
勿論パンチの効いたカラーであるのは自覚もしておりますが、私と同様にいつの間にか惚れてしまう方も続出するであろう個体ですので、是非心行くまで当個体の画像または当店で実機をご覧下さい。
あなたもラスタファミリーにならないか……?
次にBurned Standardに関してのご説明を致します。
このモデルはレスポールスタンダードを強く意識して製作されておりますが、ただLes Paul STDをまるまるコピーしただけのモデルではありません。
レスポールといえば演奏性自体はストラト等と比べるとさほど高くなく、それが理由で別のギターに移ってしまうプレイヤーも多いモデルです。
Bizen Guitar Worksはレスポールシェイプながらも演奏性を追求しており、その結果群を抜いて優れた演奏性を持つシェイプへとブラッシュアップしております。
まずはネックシェイプですが、1950年代の一定期間にのみ存在するソフトVシェイプを採用しております。
ネックがなだらかなCではなく軽いVシェイプになった事で、握り込みを多用するプレイヤーも、クラシックスタイルで演奏するプレイヤーにとっても絶妙にフィットしてくれる、高い演奏性を持つネックへと昇華されております。
ボディーにも工夫が加えられており、バックのコンター加工により身体へのフィット感を高めております。
レスポールを長時間弾くと、ボディーの角が身体を圧迫し続け痛みを覚えるからレスポールを嫌がる方もいますが、このモデルならば全く問題がございません。
また、ハイポジションの演奏性も考えてジョイント部にヒール加工を施しております。
シングルカッターウェイのギターとは思えないほどスムーズなハイポジションの演奏が可能となっております。
ピックアップにはBizenのフラッグシップモデルである"Grain"にも採用されているVintage Humbuckerを搭載しております。
BizenのVintage HBは、音の立ち上がりが速い上に、一音一音が分離して輪郭のあるサウンドを出す事が出来る稀有なピックアップでございます。
オリジナルのPAFを搭載したバーストもそうですが、レスポールの本当に良い個体はシングルコイルさながらな、音像がハッキリとしたサウンドを持つ上に、圧倒的な迫力のある太さを持ちます。
ギターそのものの作りや木材の影響もございますが、Bizenのギターは上記の様なビンテージレスポールの様なフィーリングを持つサウンドに仕上がっているのです。
これらのサウンドを作り出す要因はピックアップにもございますが、やはり木材が大きなウェイトを占めます。
先述の通りBizen Worksはボディー材にも非常に拘っておりますが、この個体はその中でも特別材に拘った個体です。
現在のGibson社のではカスタムショップ製であろうとLes Paulにホンマホを使用する事はまずありえませんが、このBurned Standardにはボディーとネック共に希少材のホンジュラスマホガニーを使用しております。
通常マホガニーといえば中音域が強く出てしまい、音が篭りがちなイメージがありますが、ホンマホのサウンドはアフリカンマホガニーとは一線を隔しております。
マホガニーらしく豊かな中音域の特性を持っておりますがサウンドは非常にクリアです。
透明感のあるサウンドながらも温かみをも併せ持つので、マホガニーのもっさりとした感じが苦手な方でもホンマホならば問題ない、むしろ好きという人は多く見受けられます。
指板にはニューハカランダとして名高いマダガスカルローズウッドを採用しております。
インディアンローズと比べて、マダガスカルローズを使用すると反応が速くなる上にサウンドの輪郭は明瞭になります。
その一方、エボニーの様な硬質さに特化したサウンドになるのではなくローズ特有の甘さと色気もしっかりと出て来る為、サウンド全体が品のある極上のサウンドへと様変わりします。
ルックスもサウンドも演奏性も揃った最高のギターをお探しの方は是非お越しくださいませ。
~About Bizen~
Zemaitis Custom Shopの工場長・マスタービルダーとして名をはせた坂本氏が自身が考える最高のギターを製作する為に立ち上げたのが、新鋭の国産ギターブランドであるBizen Worksです。
愛知県春日井市にてギター製作のみならず、長年のクラフトマンのしての経験とその確かな技術を発揮しリペアや修理をも行っております。
坂本氏はZemaitis Customshopの工場長以前より長年にわたって木材仕入れに携わって来た為、最高級の木材や希少材の仕入れルートを持ち、そして卓越した木材の選定眼を持っております。
それゆえに、Bizen Worksのギターは鮮やかなカラーリングによるごまかしは一切不必要で、木材そのものの色味やトラディショナルなカラーリングが最も格好の良いルックスとなります。
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