フォデラの４０周年記念モデルが入ってまいりました！！！
・・・・。
あれ？40周年って2023年じゃなかった？
そうなんです。
現在オーダーしてから3年待ちのバックオーダー多数。
その中でちょっと前倒しにはしていただきましたが、やはりそれでも間に合わず。
2024年あたりからやっと入荷してきまして、これがほんとの最後の40周年モデルらしいです。
（稀に、追加ででてきますので「らしい」という表現に留めさせていただきました）
40周年記念らしい、豪華なトップ。
アンボイナ、アンボヤなど複数の呼び名があるようでして、当店在庫分のエンペラーIIにも採用されていますが、そちらは明るいカラー。
対してこちらはとても赤みが強い部分が使われていまして、塊感がすごいバージョンに。
バックを見ていきますと、比較的シンプル。
ネックは強度も考慮してウェンゲが挟まれた5ピース。
ボディバックの両サイドはアルダー。
センターブロックと言われる真ん中は別の材にして・・・
ちょっと見た目の変化とサウンドもコントロールを行うところを、今回はシンプルに同じアルダー。
アルダーボディ、メイプルネック、ローズウッド指板、という鉄壁の構成となりました。
さらにアンソニーさんモデルらしく、エアロのデュアルコイルピックアップを一つ、アンソニーさん指定位置に。
プリアンプも省き、ボリュームのみ、というシンプルさ。
ここまでくると、出力はXLRで！といきたいところですが、
現実的にはやはり一般的なフォン出力が、取り扱いも便利ですね。
6弦で、パッシブで、ワンピックアップで、大丈夫か？
ご安心ください。
すべてにおいてシンプルでバランスのよい6弦に仕上がっております。
AEROピックアップのパワフルさはパッシブの時こそ威力を発揮。
細いC弦は元気だけど、低いB弦が詰まる感じとか、
逆にC弦が出すぎる、などもなく、プリアンプの必要性を全く感じません。
（エピファニやトリックフィッシュなど高品質なアンプと合わせていただくと最高のパフォーマンスを発揮します！←CMぶっこんでみました）
ワンピックアップの良さは、セッティングにも影響があるようなんです。
28Fとなると、一般的な２ピックアップのフロントは指板ぎりぎり。
ケースの高さもあり、一番下に下げても、弦が干渉しやすくなるため、必然的に弦高を上げないといけなくなります。
今回のアンソニーさん位置に一つですと・・・しっかりと弦高も下げることができ、もともと、弾きやすかったハイポジションがさらに楽に。
35インチで19mmピッチで6弦、それもAJPって弾くのが大変そう。
そう思われていた方には特にお試しいただきたいですね。
重量もぎりぎりのジャスト5キロですので、取り回しも見た目以上に楽です。
最後の最後で登場した40周年アニバーサリーは、フォデラとともに歩んできた、アンソニーさんモデルを活かし、シンプルな構成でも、パッシブでも。
最高のフォデラサウンドを楽しめることを証明するために作られた名機、と言っても過言ではないかもですが、さていかがでしょうか。
ぜひ、説明文が過言かどうか、お確かめください。
期待を裏切らないベースです！
【主な仕様】
・カラー: Clear Satin
・ボディ: Amboyna Burl/Alder/Alder
・ネック:5-pc. Maple/Wenge Neck 28F 35"
・指板:Rosewood
・ピックアップ:AERO Dual Coil Pickups
・プリアンプ: none
・コントロール:Volume
・ペグ:Gotoh
・ブリッジ:Fodera 19mm Bridge
・重量:5Kg
・Gator/Foderaハードケース付属
・保証:メーカー1年保証
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