【営業時間のご案内】
渋谷店 11:00〜19:00 水・木曜 定休日
予約制とさせて頂いております。ご来店の際は当日でも構いませんので、ご連絡をお願い致します。
シリアルより、1978年製のGUILD D-50NTが入荷いたしました!!
アメリカのギターメーカーであるギルド社は、1952年ニューヨークのマンハッタンにてアルフレッド・ドロンジとジョージ・マンが"Guild Guitar Company"を設立。経営が混乱し工場閉鎖となったエピフォンの職人を迎え入れ、アーチトップギターの製作から開始、50年代中頃にニュージャージー州、ハドソン川西岸のホーボーケンに工場を移し本格的な量産が開始されます。移転から10年後の1966年にギルド社はアヴネット社に買収、工場はロードアイランド州ウェスタリーに移転となりました。1969年開催、あの伝説の「ウッドストック・フェスティバル」でのオープニングで伝説的なステージを見せたリッチー・ヘイヴン氏がギルドギターを使用していたことから、ギルドギターに注目が集まり、世界中のミュージシャンがギルドギターを愛用するようにまでなりました。
70年代は、世界的にもアコースティックギター(フォークギター)ブームとなり、日本におきましてもギターにチャレンジする若者が大変多い時代でもありました。Guildギターは、Martin、Gibsonに続くメーカとして人気があり、世界三大メーカーとも呼ばれるまでになりました。MartinでもなくGibsonでもなく、独自のサウンドキャラクターとルックスを持ち合わせたGuldギターは、プロ・アマ問わず大変人気がございました!!
今回ご紹介させていただく本機は、サイド・バック:ローズウッド採用のD -50NTとなります。(70年代に南こうせつ氏が愛用されており、あの伝説の”つま恋コンサート”にて感極まったこうせつ氏が、”あの人の手紙”の曲中に弾いていたD-50NTを投げるというパフォーマンスも大変有名な話です)
D-50は、正式名が、Bluegrass Special D-50で、1963年より生産が開始されます。当初の仕様は、ネックがスリーピースマホガニー(1974年よりワンピースに変更)ブリッジにローズウッド(1975年よりエボニーに変更)でした。その名の通り、ブルーグラスプレーヤ向けにリリースされましたが、ブルーグラスのギタープレーヤーに歓迎されなかったようでもありますが、世界的なフォークブームの波に乗り、D-50を含めた多くの機種のギルドギターが世界中で使用されるようになるのでした。
ローズウッドをサイド・バックに使用したギルドのモデルは、Martinなどのサイド・バック:ローズウッドモデルとは、異なるギルド独自のサウンドキャラクターを持ち合わせ、骨太で、パワーもあり、ダイナミックなサウンドを出力いたします。70年代のギルドらしいギルド社全盛期のサウンドと言っても過言でないその内容を存分にお楽しみいただけます!!
40年以上を経過しておりますので、年式相応の使用感:細かい、小さい、大きい、目立つ傷、弾き傷、塗装クラック等は見られますが現状問題なくご使用いただけます。
当工房にて出品にあたり、全体点検、フレットすり合わせ調整、ナット・サドル交換、全体調整済みです。
また、過去には当工房で角度調整なども実施しており、申し分ないコンディションを保っている個体となります。
可能な限り弾きやすく、サウンドもバッチリとチューンナップしてあります。
ストローク、フィンガーピッキング(アルペジオ・スリーフィンガー等)と幅広く運用いただけます!!
その証拠に近年のミュージックシーンにおいても活躍が見受けられる本器。
70年代のサイド・バック:ローズウッドのギルドをお探しの方、弾きやすく良いサウンドのD-50をお探しの方には特にお薦めさせていただきます!!この機会にぜひ!!
弦高12フレット 1弦:1.9mm 6弦:2.7mm
サドル高さ:3.5mm
TOPから6弦までの高さ:12.4mm
ナット幅:43.2mm
ナット弦間:37mm
ブリッジ弦間:54.5mm
スケール:649mm
重量:2.81kg
ピックアップ 無し
ギグバッグが付属いたします。
やや使用感あり。
保証期間:ご購入日より3ヶ月
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