シリアルナンバーから製造時期は1964年頃のギブソンフォークシンガーF-25が入荷。(ヘッドアングルは14度なので65年の後半頃かも...)
トップはナチュラルカラー、リム&バックはウォルナットフィニッシュです。
【主なスペック(1966年カタログや文献を参照)】
Body Top: Natural Spruce
Body Back & Rim: Genuine Honduras Mahogany (ホンジュラスマホガニー)
Bracing: X-braced
Neck: Selected Peruvian Mahogany (ペルーマホガニー)
Fingerboard: Brazilian Rosewood with pearloid position dots (ブラジリアンローズウッド)
Nut Width: Approximately 2.00" wide (約50mm、ナット幅はクラシックギターのナローサイズ位)
Peghead Pitch: 14°
Bridge: Rosewood with straight saddle
Pickguard: White vinyl pickguards on both sides (スパニッシュギタースタイル)
Width: 14 1/4" Wide
Height: 19" Long
Depth: 4 1/2"
Scale: 24 3/4"
Fret: 18 frets
【総体コンディション】
製造時期より60年を超える経年期間なので塗膜クラックや擦りキズと打ちキズ、ピックスクラッチ痕などが至極当然に発生していますが、ビンテージギターのコンディション表記だとエクセレントコンディション以上でニアミント未満の清潔で美しいクリーンコンディションかと... 直ぐにプレイできる状態を保っていますので、優美な気品の稀な個体です。
フィンガーボードの6Fから14Fに架けてクラックの痕跡がありますが、古い時期に接着修正されている様子です(暗室ブラックライト対応で確認済)。接着剤のはみ出し要因による段差を感じますが、今後のリフレット時に指板修正の研磨作業などで美しくできる範疇かと。
サウンドホールリムの継ぎ目に経年劣化(縮み要因)の隙間がございますが、変なリペアは施されずそのままなのでむしろ安心かと。
ロッドナットがロッドカバーに干渉して隙間が発生していますが、構造上の問題は感じられませんので当初から仕様かと。
ナットは交換と思われますが良質な牛骨で作製されています。また、サドルがオリジナルなのかは判断し辛いかと。
ネックヒールのストラップピン増設は取付スクリューに整合性があり古めのギブソンパーツと思われます。
フレットはタングのカット処理などからオリジナルの可能性を感じます。
ペグは片側3連スタイルのクルーソンシングルラインでハトメブッシュも現存です。
大掛かりな修理や修復歴は感じられず、その他は良好なコンディションを保っていますよ。
【ネックコンディション】現状問題なし
【トラスロッド】余裕あり
【フレット残り】ほぼ減り無し
【12F上の弦高】6弦側:約2.5mm 1弦側:約2.0mm
【生産国】USA
【製造年】1964年頃から1965年の後半頃
【ケース】ハードケース (117 Durabilt Case、インナークッションは増設改造あり)
【付属品】無し
■商品ランク:B:かなり、傷&使用感はあるが、通常使用する用途において問題なし
■シリアルナンバー:159412
■保証:12ヶ月
为了获得更好的访问体验
请点击右上角按钮
选择“在浏览器中打开”