The Japan Vintage!!
日本のアコースティックギターの歴史は1960年代にはじまります。国産初の量産アコースティックギターとしてYAMAHAがこのFG-180を送り出しました。これに続きシリーズ化されたFGの名を持つギターたちは、70年代のフォークブームの中で、誰もが一度は手に取ったであろう大定番になっていきます。
FG-180は合板ボディながらとにかく音が大きく、マホガニーの暖かい響きを感じられ、今でも多くのプレイヤーを虜にする時代を超越した名品です。個人的には、現代の技術では再現できないロストテクノロジーの一つと考えています。当時の定価は18,000円(大卒初任給が30,000円ほどですので相当な高級品です)であり、ギターとしても妥協のない丁寧な造りが感じられ、現代の我々にとっても十分に通用する高いクオリティを持っています。
■諸元
トップ : スプルース
サイド&バック : マホガニー
ネック(指板): マホガニー(ローズウッド指板)
ブリッジ : ローズウッド
付属品 : 社外ギグバッグ(新品)
シリアル : 1058xxx 1971年
■コンディション
【ネック】
ペグ : オリジナル
ナット : オリジナル 幅約44mm
グリップ : 標準的
フレット : 8分山
指板 : 状態良好
トラスロッド : 動きは固いが調整可能
弦長 : 約640mm
【ボディ】
キズ等 : 美品
ブリッジ : 高さ削り加工
サドル : オリジナル 中央付近で約2mm
ピックガード : オリジナル
塗装 : リフィニッシュ ラッカー塗装艶出し仕上げ
【総評】
複数の在庫がある中でこの個体のお勧めポイントは、極めて綺麗な外観です。
どの個体を選ばれても十分にご満足頂けるクオリティに仕上げておりますが、
各部の消耗も少なめで、少しでも状態の良い個体をお求めであればこちらをお選びください。
ギター全体をラッカーリフィニッシュをしています。
目立つダメージや修理歴はなく、安心してご使用頂けます。
ネックの反りや癖はなく、適正な弦高が得られ快適にプレイできます。
当店の販売するギター類は、商品販売(掲載)前にコンディションチェックと弦高調整をおこなっています。
さらに出荷前にも再点検・調整をして、快適にプレイできる最適な状態でお届けします。
当店が定める標準の弦高設定は、12フレット上で 6弦2.5mm/1弦2.0mmとなります。
-----------------------------------------------------------------------
当店が手掛けるメンテナンスの一例をホームページで公開しています。
https://www.studio-m-repair.com/
-----------------------------------------------------------------------
为了获得更好的访问体验
请点击右上角按钮
选择“在浏览器中打开”