2014年製の P-Bass。なんでもこの頃は NCの導入前だったそうで、そういう意味ではハンドメイド率が高かったと言えるかもしれません。Smoothness の黒/マッチングヘッドというフィニッシュも精悍な一本です。
ネックは結構太めで、握りは感覚的に60年代後半のイメージに近いです。実際ナット幅は所謂 B-Neck で、その仕様に変更された直後のシェイプに近いです。68~70くらいでしょうか。フレットもヴィンテージよりはやや太く、当時風です。ガッツのある骨太なサウンドが心地よい一本です。
ピックアップは時期的にリンディ・フレーリンだと思われます。贅沢なチョイスだったと思います。
このネックシェイプとピックアップによる貢献度が高い楽器で、60年代後半好きには絶対に響く楽器に仕上がっています。
SKB社製のハードケース付属
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