スペインのペダルブランドFinding That Tone。2024年の秋ぐらいに輸入元から紹介されたこちらのブランド。私としてはお客様に新たに紹介できるものを探していたので良いタイミングでした。少し調べてみたところ、今までに日本で販売されていたことはあるものの、あまり数は多くなく、宣伝もされてこなかったブランドのようです。まず見た目が個人的にはかなりカッコいいと思いました。色のデザイン感もセンスがあって。しかもモデルによりますが個人的に好きなスエードをケースに貼るカスタムがあるようです。サウンドのコンセプトを拝見するとKlonのケンタウルスとかTS10とかBlues Breakerとか、ベタと言えばベタですが、音質の狙いが最近の自分が探していたものにドンピシャです。情報は少ないものの、なんか良いものなんじゃないかと確信し、輸入元へすぐに注文を入れました。タイミングが良くて1~2か月ほどで国内入荷。予想を上回るカッコよさとサウンド。私も長年楽器屋やっておりますが、何となく見た目からその音が予想できたりするものですが、当たりました。とにかく言い音でした。お勧めいたします!
さてこちらの製品ですが、KLONとTS-10の回路設計をベースにアレンジされているようです。
それらが一つの箱に収まっているんですね。
それだけでもう気になっちゃいますよね。勝手に「いいに決まってる!」なんて妄想しながら実機を弾いてみました。KLON、TS-10どちらもそれは素敵な音がします。見た目こそKLONやTS10の顔はしていないものの、サウンドはあの雰囲気感じます。プラシーボ効果が無いおかげで心を無にして音に集中できます。良いかも。NOSのソビエトゲルマニウム、チャージポンプチップの使用など大事な基本はおさえていますし、普通にそれっぽい音出ます。いわゆるクローンではないのでもちろん瓜二つではないのですが、良い具合です。
ちなみにトゥルーバイパスとなっています。使い勝手も文句なし。
こちらのカスタムカラーはラッカー塗装です。エイジング仕様のため初めから傷つけてあります。
ご了承ください。
アダプターの種類によってうまく動作しない場合があります。
メーカーに確認したところパーツの個体差によって仕方ないようです。
当店で検証したところ1Spotは動作異常となります。CAJは正常に動きます。
すべてのアダプターで動作確認は行っておりませんのでご了承ください。
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