ギブソンのエレクトリック・アーチトップの最高峰として君臨するL-5 CES。
60年代の貴重なフローレンタイン・カッタウェイです。
L-5Cのエレクトリックバージョンとして、1951年に発売されたL-5CES (Cutaway-Electric-Spanish)。
1961年から1969年頃までとなる貴重なフローレンタイン・カッタウェイ期の一本。こちらは、その最終期となる1968年製。
17インチ幅のボディー、トップ材には単板/削り出しによるスプルース・トップ、バックには美しい1ピースのフレイム・メイプルを採用。ロングスケールのネックは3ピース・メイプル、ナット幅40mmのナローネックは、こちらもフィギュアド・フレイムの極上材。さらに、指板には漆黒のエボニーが使用されています。
ヘッド、ネックからボディーやピックガードを包む多層のバインディング、フラワーポットのヘッドインレイ、Custom刻印入りのトラスロッド・カバー、チューナには50年代より高級アーチトップに採用されたKlusonのSealfast、テールピースには”L5”ロゴとアールデコ調の意匠が施された専用パーツを搭載し、高級感を演出。
フレット/ナット、ジャックの消耗部や、ペグのネジ1箇所の交換以外はオリジナルと見られ、電装系もハンダバージンのオリジナルと見られます。(ポットデイトはシールドケースに入っている為、未確認。)
ナイロンサドルのABR-1、P.Uにはオリジナルのプラス・スクリュー/ステッカード/ナンバード・ハムバッカーを搭載。
その他、P.Uカバー及び金属パーツのサビ、オリジナルのセルPGに劣化が見られます。
現状、リプレイスのピックガードに交換済み。(最後の画像を参照)
オリジナルPGとステーも付属します。
また、L-5としては非常に弾き込まれた個体で使用感やキズは多数見受けられますが、木部の割れや修理痕の無いオリジナル度の高い一本。
リフレット/リナットから大きな消耗が見られず、フレット残も8から9割程度。ネックもハイ起き等は見られず、良好な状態。
肉厚な削り出しのソリッドトップ、17インチボディー、3ピースメイプルのロングスケール・ネック、オリジナルのナンバード・PAF等々、、、様々な要因が絡み合い生み出される極上のリッチトーン。厳選された木材と高級ハードウェア、そして当時の職人によるクラフトマンシップが生み出した、まさに芸術品。
多くのレジェンドも愛用した、憧れの一本をこの機会に。
その他の画像は下記からご覧いただけます。
https://www.g-room501.com/cgi-bin/guitarroom501/catalog/detail.php?maker=1&cd=0195
重量:3.38kg
Gatorハードケース付属
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