J-50の1956年製ヴィンテージでございます。
主な仕様はスプルーストップ、ノンスキャロップドXブレイシング、マホガニーサイド&バック、マホガニーネック、指板&ブリッジはハカランダ、塗り込みのラージピックガード、ノーマルスロットサドル、シングルリングロゼッタ、3連クルーソンペグ、スケールは628.7mm、ナット幅は約42㎜。
1950年代のGIBSONの魅力の一つと言えるのがネックシェイプ!
本器のネックはナット幅42㎜と幅は広すぎずせますぎずでありながら、丸みがありやや厚みを持ったグリップをしており、手の中のフィット感が秀逸で人気のポイントの1つといえるでしょう。
ブレイシング構造もこの年代のGibson人気を支える要因の一つでノンスキャロップを採用。
ファット感がありつつもコントロールしやすいサウンドバランスはプロの現場でもm使いやすい魅力を備えています。
ノーマルサドル仕様によりゴリっと硬めなこの時代らしい音が味わえます。
ラージピックガード左上部のラインに沿って発生したトップ割れの補修で接着した跡があり、補修からはだいぶ年数が経過しているようです。ヘッド回りは長い年月の間にだいぶぶつけてきたのか、角が削れております。
ボディ全体にウェザーチェックも入っておりますが、サウンドへの影響を与えそうな大きな割れは見受けられません。
フレットは減りが少なく、即戦力でお使いいただけるでしょう。
サドルにも残りがございます。
12ッフレット上の弦高は6弦側で3.0㎜、1弦側で2.1㎜とやや高めセッティング。
ネックは限りなく真っすぐですがトラスロッドは8割方絞めてあります。
ピックガード下部も弾き込んだ末に出来たえぐれが形成されておりますが特に修正なく使用できます。
鳴りの良さやコンディションから考えますと、長年、最前線で弾き込まれてきたのかな?
という想像をさせる個体でございます。
汎用ハードケースを付属
Top:Solid Spruce
Side:Mahogany
Back:Mahogany
Neck:Mahogany
Fingerboard:Jacaranda
Bridge:Jacaranda
Machine Head:Kluson
Nut width:42mm
Scale:628.7mm
担当:岡崎
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