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【Martin D-41｜音に宿る気品、心に触れる美】
このギターに触れた瞬間、空気が少しだけ澄んで感じられる――
Martin D-41は、そんな“凛とした存在感”を宿す一本です。
D-45のきらびやかさを引き継ぎつつ、派手すぎることはなく、
D-28のあたたかさと深みを包み込むように調和させた音色は、
まさに“上品”という言葉が似合います。
2025年製の本器は、細部に至るまで現代的なアップデートが施され、
サウンドはより煌びやかに、演奏性はより自然に。
杢目の美しさはまるで工芸品のように整っており、
輝くヘキサゴンインレイが、奏者の手元にさりげない誇りを添えます。
厳かで、けれど決して遠くない。
このギターの高音は、まるで朝露が差し込むように心へ染みわたり、
弾くたびに“内なる静けさ”を呼び起こします。
弾くことで心がきよらかになる。
見るだけで誇りを感じる。
音に、形に、触れる全てに――D-41は、確かに“魂の居場所”を作ってくれる楽器です。
D-28では足りない煌きがほしい、でもD-45では少し眩しすぎる。
そんな想いに寄り添う、心にちょうどいいラグジュアリー。
それが、D-41です。
【D-41 Standard 2025 S/N 2915359としての個体】
この個体――シリアルナンバー：2915359*は、2025年製のD-41の中でも、特別な気配を纏っています。
ただの1本ではなく、“意思”を感じさせるような鳴り方をするのです。
ネックを握ったときの感触、ピッキングした瞬間の応答、
そして、音が空気に溶けていく残響まで――
まるで、長い旅を経てここにたどり着いた“人格”のような風格があります。
厳かで、けれど決して遠くない。
このギターの高音は、まるで朝露が差し込むように心へ染みわたり、
弾くたびに“内なる静けさ”を呼び起こします。
弾くことで心がきよらかになる。
見るだけで誇りを感じる。
音に、形に、触れる全てに――D-41は、確かに“魂の居場所”を作ってくれる楽器です。
D-28では足りない煌きがほしい、でもD-45では少し眩しすぎる。
そんな想いに寄り添う、心にちょうどいいラグジュアリー。
それが、D-41。
そして、この“2915359”は、その中でもひときわ“静かな熱”を宿した1本です。
【2025年仕様】
・GEトップブレイスを採用。
よりヴィンテージ感のある豊かなサウンドと優れたサスティンを実現。
・ネックシェイプは” GE “モディファイド・ロウ・オーヴァルプロファイルを採用。
・指板は薄型で滑らかな面取りが施されたコンフォートエッジを採用。
・ブリッジスタイルは” GE “モダンベリーブリッジ、ブリッジピン＆エンドピンにはボーンを採用。
・長いダイヤモンドネックトランジションを採用。・指板からヘッドストックへのナットオン角度への移行。
・なめらかなヴィンテージスタイルのヒール。
【D-41の説明】
D-41は1969年にプロトタイプの48本が作成され正式に1970年にMartinラインナップに追加となりました。
それまでにパールインレイのバインディグを持ったStyleはStyle45。
MartinのD-45が当時あまりにも値段が高かった為、Martinの広報であり、
研究家であるマイク・ログワース氏がデザインし、【D-28とD45の中間モデル】として作られました。
その後1992年のMTVアンプラグドで、エリック・クラプトン氏が1939年製の000-42を使用していたことにより、
長らく生産していなかったStyle 42が復活し、40番台にバリエーションが増え、
この流れを知らない方は41,42,45の違いに戸惑うですが…。
Style45との装飾の相違点としてはＤ-41はボディにかかる14フレット以上の指板の周りに装飾が無く、
サウンドホールの上部までエボニー指板がしっかりと伸びた形となっています。
またボディのアバロンインレイはトップのみとなっております。
そして指板のインレイがD-45に近いヘキサゴインレインですが、少しだけ小さくなっており、
廉価版でありながら外観を損なわないようにしようという努力が感じられます。
D-41が生まれるまではMartinのドレッドノートといえば王道のD-28もしくは豪華な鈴鳴り、
存在感のあるサウンドのD-45という選択でしたが【アンサンブルに馴染む鈴鳴り感のある響き】
というD-41の個性が入ることでバンドサウンドの中で演奏される40番台Martinとして
D-41は多くのプレイヤーに好まれてきました。2018年の仕様変更より
フォワードシフテッド・スキャロップドXブレイシングに44.5mmのナット幅を採用。
オープンギアのゴールドペグやエイジングトナーを施した表板、アンティークホワイトのバインディングと
今までの風情と異なる、新たな魅力を醸し出しております。ナット幅の変更に伴って、
ネックシェイプもモディファイド・ロウ・オーバルのハイパフォーマンス・テーパーに
アップデートされ演奏性がより高められました。ストローク奏法はもちろん、
より煌びやかな余韻を残すサウンドはプレイヤーの望みに存分に応えてくれる事と思われます。
D-28では煌びやかさが物足りない…D-45ではサウンドの存在感が強すぎる…
そんなプレイヤーは是非一度Ｄ-41をお試しください。
上質で絶妙なサウンドバランスに支えられた美しいMartinサウンドをお楽しみいただけるはずです。
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