【1960年代】【Valco製】【ビンテージ】【ポットデイト1960年44週】【ハカランダ指板】
エアライン・ギターズは、レトロシックなエレキギター、ベースギター、アンプ、エフェクトペダル、そして関連アクセサリーを販売している会社です。
ヴィンテージの魅力と現代の革新性を融合させた卓越した楽器を提供することで『あらゆるレベルのミュージシャンにインスピレーションと力を与える』をモットーとするビザールギターファンにはおなじみのブランドとなっています!
カタログ販売や小売店にて家電や楽器を供給していたアメリカの「Airline(エアライン)」社は、ギターやベース部門においては「Valco」「Kay」等のアメリカンギターメーカーにOEM生産を委ねていました。
今回のこちらの個体はまさにValco製のPocket Bassとなります!
エアライン・ポケットベースは、1962年から1968年にかけて、イリノイ州シカゴのヴァルコ工場で、ナショナルやスープロといった他のヴァルコブランドと共に製造されました。
ヴァルコは、モンゴメリー・ワードやシアーズ・ローバックといった販売代理店やカタログ販売店など、他社向けにも自社ブランドで楽器を製造していました。ヴァルコのアンプ製造も同様のパターンを踏襲していましたが、顧客にはハーモニー、グレッチ、ケイといった老舗メーカーも含まれていました。
小型のダブルカットボディと24.75インチ(628.6mm)とやや短めのスケールを採用したAirline Pocket Bassは、ネックとボディには主にポプラ、アルダー、メイプルなどが採用されており、指板やブリッジには1960年代の時点ではおそらくブラジリアン・ローズウッドが使用されております。
ハードウェアには、Kluson Deluxeチューナー、トラペーズ・テールピース、そしてそれぞれサムレストまたはフィンガーレスト付きのデュアル・ピックガードが採用されています。
ピックアップはネックにハムバッキング、ブリッジにピエゾの2基を搭載しています。
ホール&オーツのギタリストとして活躍し、長年にわたり「サタデー・ナイト・ライブ」のバンドリーダーを務めた著名なギタリスト、G.E.スミスは、エアライン・ポケットベースをレコーディングに最適なベースの一つと評しています。
これらのエアライン・ベースは、現在の著作権保有者であるイーストウッド・ギターズによって復刻版が発売されていますが、スケール長が26.5インチ(673.1mm)に延長されるなど、いくつかの変更が加えられています。
それでもベースとしてはかなり短いです。ちなみに、へフナー・バイオリンベースとギブソンEBシリーズのスケール長はどちらも30インチ(762mm)、フェンダー・プレシジョンベースとジャズベースは34インチ(863.6mm)となっています。
【ボディ】
バックパネルをあけると重量調整のためのくり貫き穴(チェンバード加工)がみられるのが特徴です。(画像参照)
ボディ全体としては経年による打痕やパーツのくすみはみられますが、1960年初期と考えますととても綺麗なコンディションです。
【ネック】
ネック材はメイプル。フィンガーボード材はローズウッドですが前述のとおりおそらくブラジリアン・ローズウッド(通称ハカランダ)が使用されております。
バインディングの経年による劣化、ヘッド裏やネック裏のキズ等はみられますが、ボディ同様比較的きれいなコンディションをキープしております。
ペグなどのパーツにも交換が見られずオリジナルのパーツの為劣化はございますが驚きのグッドコンディションです。
【電装系】
コントロールはネック側のコントロールノブはピックアップブレンダー。ブリッジ側のノブはマスターボリュームとシンプルな仕様。
コントロール系のパーツも当時のコンディションをキープしており、ピックアップはネック側にマグネット、ブリッジにピエゾピックアップを搭載。
付属品:オリジナルハードシェルケース、中古保証書
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