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ES-225Tがはじめて登場したのはByrdlandとES-350と同年の1955年になります。
翌年には2ピックアップ仕様のモデルが登場し、1959年頃には生産が完了していると言われております。
そのためES-335などのシンボディモデルの前進モデルとしても名前が知られております。
ラミネイトメイプルボディにマホガニーネック、ローズウッド指板仕様。
初期のレスポールに搭載されていたトラピーズテールピースが採用されております。
またこの時代の指板には現代では使用することのできないブラジリアンローズウッド(ハカランダ)が用いられております。
木材自体が現在主流のインディアンローズウッドに比べ目が詰まり、油分を豊富に含んでおり美しく多くのヴィンテージファンの心をつかみます。
名前の通りボディは薄く、小柄な日本人にとっても扱いやすいギターでございます。
そのため、思わず手が伸びるギターとして使用されております。
2ピックアップ仕様のため音作りの幅が広く、ブルースでもジャズでも使用可能です。
全体的に細かいウェザーチェックが入っており貫禄のあるルックスでございます。
ネック裏9フレット辺りにギタースタンド焼けの塗装ダメージがありますが他コンディションは良好です。
ペグ（6弦）、スイッチノブ交換があります。
リフレット、ナット交換しておりますので演奏性も良好です。
ピックアップはロングマグネットのオリジナルP-90。
コンデンサーもオリジナルバンブルビーを搭載しております。
弦高調整のためブリッジ受けのコマ上部を少し削り加工しております。
現在ブリッジを1番下げた状態で12フレット上6弦2.0mm、1弦1.8mmの弦高となっております。
ハードケース付属（60年代ブラック、イエローインナー）
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