クリスピーなサウンドが光る王道テレが入荷!
かのブライアン・メイが愛用するRed Specialのレプリカ製作でも名高い神奈川県逗子のギター工房「Kz Guitar Works」。
今回は王道のテレキャスターに一捻り加えた1本に挑戦。
カラーはFaded White
ホワイトカラーが日焼けにより退色したイメージで塗色していただきました。
ボディはアルダー2P、ネックにはメイプルにローズ指板の組み合わせ。
フィニッシュではトップラッカーを採用することにより、木材の鳴りを妨げることなく仕上がっています。
ネックの木目も相まってヴィンテージテイストな見た目になっております。
パーツではKzで少し珍しいGOTOH製のSD91を採用。
軽量さが倍音の豊かさをさらに強めており、ブリッジにおいても軽量さを意識し、
ヴィンテージテイストが強い本機に敢えてモダンのカテゴリーに分類されるGOTOH BS-TC1Sを採用しています。
また、このオーダーでのこだわったポイントはピックアップセレクターの向きです。
KzのTL Tradでは操作性向上のため斜めになっているのが標準なのですが、
テレキャスターらしさを保つため、標準的な横スライド式となっています。
この不器用さがテレキャスターの魅力の一つだと信じています。
そしてピックアップには近年高い注目を集める「Curtis Novak Classic Pickups」から
テレキャスターPUであるTele-Vのブリッジに、FireBirdタイプのネックを搭載。
ヴィンテージらしいサウンドに定評のあるメーカーですが、本機でもその進化を存分に発揮しています。
全体を通してテレキャスターらしいクリスピーでブライトなサウンドはもちろん
ネックでは少し出力の高い甘いサウンド、ブリッジではカントリーを弾きたくなるようなムチッとしてクリスピーなサウンド、
そしてセンターポジションでは流行りのジャキジャキしたグラッシーなサウンドもお手のもの。
レスポンスの高さや倍音の強さからくるバイト感もこのギターの特徴だと感じています。
テレキャスターのシンプルな構造ゆえ、"鳴る"要素を重ね合わせてオーダーをしました。
気を衒わないスペックを基礎にスパイス的に一捻りの工夫を加えています。
SPEC
Body : Alder 2P
Neck : Maple ( Medium Grip)
Fingerboard : Indian Rosewood (9.5R)
Fret : Jescar FW55090
Nut : Bone Nut
Neck PU : Curtis Novak Firebird
Bridge PU:Curtis Novak Tele-V
Control : 1V, 1T, 3Way-Selector
Bridge : GOTOH BS-TC1S
Tuner : GOTOH SD90
Finish : Top Thin Lacquered
Weight : 約3.6kg
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