Tom Anderson Guitarworksは最高峰の品質を誇るアメリカのハイエンドギターブランドです。
Neal Schon、Richie Sambora、Michael Landau、矢堀孝一、DAITA等、多くのアーティストが愛用することで知られています。(敬略称)
オーナーであるTom Anderson氏は、以前プロのギタリストとして活動しており、そのキャリアの中で、より良いサウンドやプレイアビリティを追求し続けていました。
その経験を基に氏が考えるアイデアを多数取り入れ、最上級の木材を使用しテクノロジーと職人技を組み合わせて、1本1本丁寧に製作し続けています。
また生産本数を少なくすることで、1本1本に合った完璧なクオリティコントロールを行い他に類を見ない高品質を実現しました。
プレイアビリティにおいては絶妙なネックグリップとローアクションのセッティングを採用することで、プレイヤーの快適さを追求したストレスフリーな演奏性を持ちます。
またネックの狂いは非常に少なく、且つ摩耗の少ないステンレスフレットを使用することで、長期間にわたって優れたプレイアビリティを常に提供します。
サウンドは、さまざまな音楽スタイルにマッチするような馴染みの良い音色を持ちながらも豊富なサウンドバリエーションを誇ります。
これによって1本でライブやレコーディング等、ジャンルやシーンを問わずに対応可能です。
自身がプレイヤーであったからこそ、Tom Andersonのギターは常にギタリスト目線で製作されており、まさにギタリストのために作られた究極の1本と言えます。
本モデルは代表機種であるThe Classicです。
The Classicは伝統的なStratocasterのデザインをベースに、Tom Anderson流の革新的なアイデアを取り入れた逸品。
ヴィンテージサウンドへのリスペクトを持ちながら、非常にスムースなプレイアビリティを備え、モダンとヴィンテージを高い水準で見事に融合しています。
ボディはうねるような木目のSwamp Ashを採用。
ボディフィニッシュはTom Andersonの代名詞とも言えるBora Bora Blue。
高級リゾート地であるボラボラ島の海をイメージした鮮やかで美しいカラーリングは、Ash材の木目と見事に調和しており、芸術作品と呼ぶにふさわしいルックスを持ちます。
ネックと指板はHard Mapleを採用。
本機に使用している木材はすべて手作業で選別し、完璧にシーズニングが行われた最高品質の木材です。
ネックグリップは最も人気のあるEven-Taper、ナット幅は1 5/8-inch、スケールはロングスケールです。
指板はローフレットからハイフレットにかけて指板Rがフラットに変化する、円錐指板と呼ばれるシェイプを持ちます。
変化の数値は12〜14インチとごくわずかに変化させることで、どのポジションでもスムースな演奏性を持ち、ローアクションながらサスティンの向上を実現しています。
ネックジョイントはTom AndersonオリジナルのA-Wedgeを採用。
2本のビスを使用したボルトオン構造ですが、ボディとネックを台形にすることで設置面積を増やし、センターズレが起こりうる可能性を大きく減らしています。
また設置面積が広くなることでサウンドにも影響があります。
ネックジョイント部はなめらかなヒールレス加工が施されており、ハイポジションの演奏性を向上しています。
僅かな変化の円錐指板や、独自のジョイント等、非常に技術を要する精巧な加工が行われていることがわかります。
フレットはTom Andersonオリジナルのステンレスフレットを採用。
フレットサイズはJumboとMedium-Jumboの中間に位置するHeavyです。
高い耐久性とスムースなタッチが特徴的で、且つステンレスながらニッケルのフレットと非常に似た音響特性を持っていると言われています。
ピックアップはNeckポジションにSA1R、MiddleポジションにSA1、BridgeポジションにH3を搭載。
Tom Andersonのピックアップは1950年代に製作されたマシーンを使用し、すべて自社で丁寧に製造されたオリジナルです。
SA1RとSA1はヴィンテージシングルコイルと同様の出力を備えたスタック型のピックアップです。
シングルコイルならではの煌びやかさや歯切れの良さを持ちながらもローノイズに設計されています。
H3はセラミックマグネットを使用したハムバッカーでクリア且つパワフルでファット。
本機のサウンドは、輝くような高音域を持ちながらも耳に痛くない程良いブライトさ、そして太く艶やかな中音域と、ぼやけすぎないクリアな低音域が高い水準で見事に調和しています。
また近年、このスタイルのモデルではブリッジポジションにH2+を搭載しているものをよく見かけますが、小澤の個人的な趣向により今回はH3をチョイスしました。
このモデルを手にするプレイヤーにとっては、H3のほうがしっくりくるのではないかという思いからの選定です。
コントロールはSwitcherooとBlower SWを採用。
Switcherooはそれぞれのピックアップを個別でオンオフが可能で、さらにそれらをシリーズもしくはスプリットorパラレルで出力するか選択できます。
これによってピックアップを全てオンにすることや、Telecasterの様なNeck+Brigdeの組み合わせ等、非常に豊富なサウンドバリエーションを実現しています。
Blower SWはSwitcherooの設定に関係なく、瞬時にBridgeポジションがオンになり、ワンタッチで音色の切り替えが行える便利な機能です。
ブリッジはSunken Floyd Rose Locking Tremoloを採用。
これによってチューニングの狂いを最小限に抑えつつもダイナミックなアーミングが可能。
左手でかけるビブラートはまた違ったニュアンスで音を揺らすことが出来、繊細なビブラートから情熱的なビブラートまで網羅し、表現の幅がさらに広がります。
チューニングマシンはロック式を採用。
ロックナットを採用しているので演奏時に影響はありませんが、ロック式トレモロの弱点とも言える弦交換を容易にし、且つ弦のねじれを軽減しています。
あらゆる面において一切の妥協を許さない究極のハイエンドギターです。
洗練された美しいルックスと最高峰のプレイアビリティ、そして極上のトーンを持ち合わせた一生共にできる1本をぜひ。
TONIQの職人が厳密な検品の上でお届けします。
付属品 : オリジナルギグバッグ、アーム
文章 : 小澤鉄平
検品担当 : 小澤
商品写真 : 村井
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