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当店のGibson CS担当が心躍った最高のルックスを持つCS製59LP STDが入荷!
今回は、最近のGibson CSの中でLemon Burst系のカラーと並ぶ程に高い人気を誇るゴールデン・ポッピー・バーストが入荷しております。
Golden Poppy Burstはオリジナルのサンバーストらしさと退色によって生じるダーティーさのバランスが非常によく、その上杢目もよく映えてくれるカラーリングなので、レスポールファンにとっても心をくすぐられるのではないでしょうか。
私も大好きです。
そんな人気の高いカラーの当個体ですが、杢目やエイジド感も非常にかっこいいものに仕上がっております。
見る角度が変わる度に表情がギラギラと変化する、ザ・レスポールとも言うべき圧巻の杢目を持っている点が心をグッと掴んでくれます。
また、杢目が主張しすぎていない点も個人的には嬉しいポイントです。
勿論59 LP STDなので美しいフレイムが出ているのですが、上品と表現するのが良いでしょうか。
色気と品のある非常に雰囲気が良い杢目を持っております。
そんな杢目が先述の通りギラギラと表情を変えてくれるので、とにかく斜めかしさ溢れるギターに仕上がっているのです。
杢目のかっこよさに加えて、エイジド加工もカッコいいのが当個体の魅力です。
激しくもリアルなエイジド加工を施しておりますが、打痕の感じ等がビンテージギターが持つ感じそのものです。
個人的にはボディートップ下部(ブリッジ周辺)のガツンと入った打痕の再現がストライクゾーンど真ん中で、この文章を書いている今もドキドキしてしまっております。
杢目の点でもエイジド加工の点でも抜群の貫禄を持つ為、バースト好きには是非ご覧頂きたい一本です。
~Murphy Lab~
これまではMurphy Agedと呼ばれるラインナップがGibson社にはございましたが、2021年にMurphy Labというラインを新設し、普通のAged仕様とMurphy LabラインのAged仕様の2ラインに分かれました。
通常のAgedとは異なり、Murphy LabラインはTom Murphy自らが選び任命した、Gibson社内でも特別Aged加工や塗装技術に優れたビルダー7名で運営しております。
ただマーフィーが任命したビルダーが塗装をするラインというだけではありません。
マーフィーラボ設立の為に研究・開発をした、新たなラッカー処理技術とマーフィー氏自身が約20年以上の歳月を経て獲得したAged技術を融合し、言葉の通り”ビンテージギターそのもの"に程近い再現を出来る様になりました。
Gibson社は、塗装(Aged加工も含む)がNext Stageに上がったと表現しておりますが、まさにその言葉はふさわしく、これまでにないレベルにナチュラルな仕上がりとなりました。
驚くべきは、モデルに合わせてAged加工が変わる上に4段階のエイジド加減がございます。
ビンテージGibsonのギターに発生するウェザーチェックは一律に同じウェザーチェックが入るのではなく、各モデルそれぞれ異なるパターンでチェックが入ります。
所謂、Les PaulならLes Paul特有のウェザーチェック、ESならES特有のウェザーチェックといった感じです。
Gibson社とTom Murphyは、この各モデル特融のウェザーチェックのパターンや、経年変化による状態変化のメカニズムを徹底的に解析・再現をした事で、新たなラッカー処理という技術を確立させるに至りました。
また、1950年代と60年代とでニトロセルロースラッカーや塗料にも若干の違いがございますが、Tom Murphyはその点にも着目し、50年代と60年代それぞれに対する塗料の研究とその経年変化の特徴までもを再現してしまっております。
マーフィー・ラボのギターには勿論Gibsonのハードケースが付属しておりますが、ケースにまでもAged加工を施しております。
ギター本体と相まって、非常に貫禄のある雰囲気を醸し出しているので、いかにGibson社がビンテージ再現に対して本気を出しているかをご理解頂けると思われます。
ルックス面に関しましては、上記で述べた通りの拘りと再現度を誇っておりますが、塗装が変わればサウンドにも影響が出ます。
Murphy LabのギターはこれまでのGibsonのギターと比べて明らかに塗装被膜が硬くて薄いものになっております。
塗膜自体が非常に薄い事で、これまでのエイジド仕様でも感じる事が無かった程に"木目が近い"状態で、導管の凹凸さえもはっきりと出ております。
その為かサウンドは、従来のGibsonのギター(Aged仕様も含む)と比べても音が速い印象です。
サウンドの立ち上がりが良く分離感に優れているにも関わらず、耳に痛い音にはならないので、サウンド的にもビンテージGibsonのそれに近いフィーリングとなっております。
VOS仕様と比べてもご実感頂けると思われますので、同仕様のVOSとMurphy Labで弾き比べを頂けたら幸いです。
塗装が変わった事で、ネックを握った時のフィーリングにも大きな違いが生まれております。
シンナーが揮発した後特融の、乾燥している様な吸い付く様なあの感触に近いフィーリングとなっているので、目を瞑って触ってもその明らかな違いをご実感頂けると思われます。
これまでGibson Custom Shopは様々な技術改革(回帰も含め)を行っておりますが、Murphy Labはその集大成とも言える現代の新品Gibsonの最高峰とも言えるギターです。
臭い言葉ではありますが、最高水準の技術と歴史と科学とノウハウの蓄積とそれらを1つの形にすべく試行錯誤した努力の結晶です。
ビンテージGibsonのギターを語る上で欠かす事が出来ない、ニカワ接着やチューブレストラスロッドの採用は勿論の事、ビンテージGibsonに使用されていたパーツの成分を完全解析し、炭素含有量までもを完全再現したTrue Histricのパーツ、ビンテージGibsonサウンドを再現すべく刷新されたコンデンサ等、これまでのGibsonの技術を惜しみなく投入した上で、最後の要であった塗装の刷新を行った事で、現代に残るVintage Gibsonに迫る最高傑作となりました。
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