フェンダーエレキベースの代名詞とも言える「ジャズベース」。
その誕生は1960年、レオ・フェンダーが初のエレクトリック・ベース「プレシジョンベース」を世に送り出してから約10年後のこと。細身のネックによる高い演奏性と、2基のピックアップによる豊かな音作りが可能なこのモデルは、以来あらゆるジャンルの音楽を支え、多くのプレイヤーに愛されてきました。
ご紹介する本機は、FENDER JAPAN製 JB62-60FL、シリアルナンバーから1989~1990年製と思われる一本。
貴重な国産フレットレスモデルの中でも、比較的初期の個体であり現代でもその魅力は色あせていません。
ボディ材にはクセの少ないバスウッドを採用。ネックはメイプル、指板には色の濃い美しいローズウッドを採用し、音だけでなくルックスの品格も兼ね備えています。
指板にはフレットラインのない完全フレットレス仕様。その滑らかな感触は、指先の表現をそのまま音に変えてくれる“歌うベース”そのものです。
ネックサイドにはポジションマークが配されておりますので安心してプレイいただけます。
指板を含めて当店提携工房にて丁寧に調整済み。バズりや音詰まりはなく、スムーズで芯のあるフレットレスサウンドを安定して出力します。
外観は、ボディサイド等に小さな打痕こそあるものの、30年以上の時を経た個体とは思えないほど良好なコンディションを保っております。ネック状態も良好で、トラスロッドは両方向にしっかりと可動。長く安心してお使いいただける一本です。
フェンダーならではのトラディショナルな外観に、フレットレス特有のしなやかで情感豊かなサウンドを備えた本モデル。
"歌心"を持ったプレイヤーに、ぜひ手に取っていただきたい逸品です。
Body : Basswood
Neck : Maple
Fingerboard : Rosewood
Scale Length :34" (864mm)
Control:2Volume、1Tone
Frets : 20
Pickups : JB×2
Weight:4.50kg
JAN:
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