ドイツのギターデザイナー、Dieter Gelsdorfにより1986年に立ち上げられたギターブランドDuesenberg。
1950年代にドイツにてデザインされたジャズ・ギターに基づき、華やかで美しく・それでいて機能的なギターを製造し続けております。
D'Angelico等のギターでも見られるアール・デコ調の意匠を取り入れながら、緻密にデザインされたギターから溢れる高級感。
そして何と言ってもオリジナルデザインのピックアップから生まれる極上トーンは様々なギタリストを魅了し続け、ドイツ国内のみならず世界中、勿論この日本でも高い評価を得ております。
今回入荷したのは、Duesenbergのラインナップの中でも個性的なデザインでありながら確かに支持を得ているCaribouです!
サウンドホールがございますがセミホロウというよりはチェンバード構造のソリッドボディが適当です。
トップ・バック共にアーチは用いずシンプルで抱えやすいシェイプです。
PGやトレモロ等のオリジナルパーツやThree Steps Aheadのデザインが高級感と存在感を放ち、Duesenbergならではの雰囲気がございます。
ボディ材にはアルダー、強靭なメイプルネックにローズウッド指板を採用。シンプル故にサウンドの傾向も理解しやすくサウンドメイクは比較的容易です。
エアー感は控えめで、Starplayerと比較するとソリッドな出音です。
ハイも十分に出力されレスポンスも速く、非常に広いシーンで活躍させる事が出来そうです。
ピックアップも特徴的で、フロントはハムバッカーサイズのP-90タイプ、リアはハムバッカーが搭載されています。
どちらもオリジナルピックアップとなっており、高すぎず低すぎない出力で幅広いジャンルに対応しています。
P-90で想像されるとにかく中域が太く目立ってくるサウンドと言うよりは、クリアで煌びやかでありながらもきちんと中域が出てくるという絶妙なトーン。
繊細さすら感じられ、ある程度太めのトーンでありながらカッティング等にも最適という良音を出力してくれます。
一方でハムバッカーはしっかり太く、豊かなローミッドを持ちますのでハードな音楽にもまた適合します。
ではセンターポジションはどんなサウンドとなるのかと鳴らしてみると、なんとも独特で煌びやかなサウンド。STタイプのハーフトーンに近いかもしれません。
センターポジションではリアピックアップがタップされ、各ポジションの音量バランスも良好。
良音でありつつ様々なジャンルで使える汎用性を備えております。
その他のパーツ類もオリジナルデザインとなっており、ヘッド同様のThree Steps Aheadデザインのピックガードにコントロールパーツ類が搭載されています。
ビグスビーライクなトレモロも独自デザインとなっており、ルックス面はとにかく豪華絢爛で非常にクールです。
ストラップピンは最初からシャーラータイプの互換品となっておりますので、ロックピンを愛用している方にも嬉しい仕様です。
独特の個性を持つギターではありますが、その実多くのギタリストに適合する懐の広さを備えた一本。
美しいルックスを備えていますので、使いこなせば間違いなくカッコイイです!
是非この機会にお求めくださいませ。
Body : Solid American Alder w/ Sound Chamber
Neck : 1-piece Maple
Fingerboard : Indian Rosewood
Pickup
【Neck】 Duesenberg Domino P-90
【Bridge】 Duesenberg Grand Vintage Humbucker
Control : 1 Volume, 1 Tone, 3-way Pickup Selector
Bridge : Duesenberg steel saddle bridge
Tremolo : Duesenberg Deluxe Tremola
ギグバッグ付属
为了获得更好的访问体验
请点击右上角按钮
选择“在浏览器中打开”