~About Drooid~
※Prohaszka Guitars “Drooid“ は、布袋氏使用の"Pegasus"とは異なるスペックで製作された別製品となります。
当モデルは、GibsonのFirebirdやRDから影響を受けたであろうシェイプに仕上がっております。
しかしウッドマテリアルは高級且つ考え得る限り最高の組み合わせで製作されております。
ボディー材には、コリーナを使用しております。
マホやアルダー等と比べると、低音に締まりと煌びやかな高音を併せ持つサウンドとなります。
そしてコリーナ最大の特徴が歪ませた時にミッド周辺の帯域に粘りが生じる点であると私は考えております。
クリーンの時は、透明感のある硬質なサウンドを得意とするコリーナですが、歪ませば歪ます程に段々と粘りが加わってくるので、リードサウンド時のピッキングに対する食い付きは非常に気持ちよく、コリーナでしか味わえない唯一無二のサウンドとなります。
ネックには、ホンジュラスマホガニーを使用しております。
ホンマホは、通常のマホガニーと比べて透明感に優れたサウンドを発揮する材で、マホガニーらしい温かさと色っぽさに加え、クリアで分離感に富んだサウンドを併せ持つ最高のトーンウッドです。
先述のコリーナと合わさった事で、クリーン時にはよりクリアで温かみのあるサウンドを作り出す要因となり、歪ませた際にはふくよかなミッドを持ち上げる事で、メロウさをサウンド全体に加えます。
指板には音の伝達やピッキングに対する発音に強い影響を与えるエボニーが採用されております。
画像を見る限り、黒々とした良質なエボニーを採用しているので、白黒で塗り分けるボディーやネック周りの塗装と非常に良いマッチングをしております。
ピックアップには、近年の傑作PUと名高いFishman Fluence Modern Humbuckerが採用されております。
近年の布袋サウンドを語る上で欠かす事の出来ない、 Prohaszka Guitarsを是非ご検討下さい。
~About Prohaszka Guitars~
イギリスにてギターの製作を行っているProhaszka Guitarsが日本に初めての入荷を果たしました。
Prohaszka Guitarsは、ルシアーのBalazs Prohaszka氏が手掛けるギターブランドでございます。
Balazs Prohaszka氏は、非常にユニークな楽器製造経歴を辿って来た人物です。
元々ギターやギターを使った音楽には強い興味を示していた様ではありますが、彼の楽器製作に於ける源流は、ギターではなく弦楽器(ヴァイオリンやチェロ等)にございます。
かつて彼はハンガリーにて、弦楽器の製造技術を学び、そして博物館に展示される様なレベルの弦楽器を修理する為の繊細かつ高度な技術までもを習得致しました。
その為、 Prohaszka氏はヴァイオリンやチェロ、コントラバス等弦楽器の主流な楽器は勿論、それらの弓やリュート等といった楽器までもを製造する事が出来るルシアーとなりました。
しかしながら、そういった弦楽器製造の技術を習得しても尚、ギター製作へのあこがれと熱望は消える事が無かった為、彼の戦場は弦楽器からギターへとシフトしました。
2003年に、彼は北アイルランドへと移住し、Lowden Guitarsにてギター製作を学び技術の習得に努める様になりました。
Lowdenにて数年に亘りアコースティックギターの製造を担い続けましたが、彼に更なる転機が訪れました。
丁度日本の神田商会がZemaitisブランドを獲得し、様々なモデルの復刻を計画していたタイミングで神田商会よりProhaszka氏へZemaitisのアコースティックライン全体の再設計を依頼されたのです。
彼ははるばる日本まで訪問し、極東で数年間製造技術とデザインのコンサルタントとして従事しました。
その後北アイルランドへ戻り、同じLowden出身の縁故でAvalon Guitarsの開発設計に携わりました。
Avalon Guitarsの最大の特徴であり魅力であるベベルドカットボディーや美しいアバロンインレイワークの開発や技術継承を成し遂げました。
全体的に使用感は無く綺麗ですがヘッドサイドにスタンド焼けが見られます。
ネック:反り、捻じれ等は問題御座いません。
弦高:6弦側約2ミリ、1弦側約1.5ミリと標準的な調整です。
フレット:減りは殆ど御座いません。
トラスロッド:余裕が御座います。
ハードケース付属。
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