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※一部対象外がございます。詳細はお問い合わせください。
こちらは、配線部・キャビティー部分となります。
同一商品名にて"ギター本体主要部の画像のページ"と"各部詳細画像・ケース画像のページ"をそれぞれ掲載しておりますので、お気になる方はそちらをご確認下さいませ。
1968年製 Les Paul Standard Gold Topがお客様ご委託品として入荷しました。
1968年はLes Paulの生産再開をした年でございます。
70年代になると3ピースネックやパンケーキ構造のボディー等、70s LP系統に変化してしまいますが、68年に関しては50年代の特徴を色濃く残した仕様となっております。
1968年製であれば、2ピースメイプルトップに1ピースマホガニーバック、1ピースネック、そしてロングテノンジョイント等、黄金期のLes Paul同様の仕様となっております。
塗装や木部はオリジナルとなりますが、パーツ類に変更点や過去に改造をしたであろう形跡がございますので、お買い得な金額でご委託主様にご提供頂いております。
変更点
・リフレット/リナット
・ジャック/ポットは交換済み (フロントPUのToneのみオリジナルの可能性有)
・フロントPUのベースプレートと本体の間に挟む木片が薄いものに変更
変更の可能性有
・フロントPUのベースプレートが変更されている可能性有
・リアPUのベースプレートを固定するネジ2本が交換されている可能性有(マイナスネジに変更)
・サドルのナイロンが現行品に変更されている可能性有
その他
・ヘッドの各ペグポスト付近に円形の窪みがあります。
一度チューナーユニットを別のものに交換をし、元のクルーソンに戻した様な形跡がございます。
ヘッド裏にもチューナーユニットの際で塗装が割れておりますので、上記の様な交換をした可能性が高いです。
・各PUキャビティ―内を彫った形跡があります。
・トラスロッドは締める側には殆ど余裕がない状態です。1/4~1/2周程の余裕は少なくともございます。
ピックアップにはオリジナルのクリアボビンP-90が搭載されております。
この年代はブラックボビンのP-90も存在しておりますが、クリアボビンと混在をしていた様です。
上記交換内容の欄にも記載をしておりますが、ベースプレートやネジを交換している可能性がございます。
フロントPUのベースプレートはリアPUと比べて酸化が少なく、非常に綺麗な状態です。
また、分厚い木片がベースプレートと本体の間に入っている事が多いのですが、当個体は薄い木片に代わっているので、過去のオーナー様が変更したのではないかと思われます。
リアPUのベースプレートを取り付けるビスがマイナスネジになっているのも、恐らく交換です。
従来のネジはプラスネジですので、マイナスネジというのは若干の違和感がございます。
こちらはあくまでも仮定ですが、フロントPUのベースプレートを変更した際にフロントとリアのビスが反対に取り付けられてしまったのではないかと予想されます。
サドル部分に関してはナイロンサドルであるのは仕様として合致しておりますが、ナイロン部分が68年製にしては綺麗な印象です。
オリジナルのフレットやナットの消耗具合を見るに、サドルだけが経年劣化を殆どしていないのは違和感がある為、恐らく交換されたのではないかと判断致しました。
ポット類はそれぞれ交換されております。
Pot Dateの確認は出来なかったので断言しかねてしまいますが、フロントPUのトーンポットのみオリジナルまたは古い時代に交換されていた可能性がございます。
現状各ポットにガリはございませんが、ポット洗浄前にはガリが発生していた為、経年劣化で再発する可能性がございます。
PUキャビティ―に関しては、フロント側とリア側共に改造をしかけた形跡があります。
キャビティ―のサイズ自体は変更されていないので、改造をしようとフロントPUキャビティー内の表面を彫った様に見受けられます。
それに伴って、先述のピックアップのベースプレート周りも弄ったのではないでしょうか。
付属品は純正のハードケースとオリジナルフレット/ナット、そしてオリジナルのジャックとなります。
以下、当個体やモデルの詳細となります。
1968年製のLes Paul Standardは、70s仕様ではない最後のLes Paul Standardとして高い人気を誇るモデルです。
69年以降はガラッと仕様が変わってしまいますが、68年は50年代製のLes Paulファンが愛する仕様と殆ど変わらない上に、ダブルラインのペグやナイロンサドル等といった今でも人気の仕様を持っております。
肝心のサウンドですが、当個体はP-90らしい甘く色気溢れる中音域と太く抜けの良い低音域がバランスよく混じり合った音色を発揮します。
マホガニーボディーらしい伸びやかさと甘さと、先述の圧倒的な重低音の組み合わせは、歪ませた際に暴力的な迫力を持つ上に、絶対的なスーパーローの土台の上に滑らかに伸びる中音域が乗っかる為、特にフロントPUでのリードプレイは非常に気持ちが良いです。
リアPUに関しても耳に痛い帯域ギリギリの明瞭な輪郭を持つ上に、太さもしっかりと感じる事が出来るサウンドですので、クリーンセッティングであってもコシと芯のあるサウンドを楽しむ事が出来ます。
69年以降に出てくるパンケーキ構造のボディーと異なり、マホガニー1Pボディーである為、サウンド的にもより豊かな倍音感を楽しめるのが当個体の大きいメリットです。
メイプルトップ仕様により、ハッキリとした音の立ち上がりという特性も併せ持つので、理想のレスポールサウンドを楽しむ事が出来ます。
1968年といえば、まだGibson社がカラマズーの旧工場にて50年代来のビルダーも在籍している状態での製造環境でした。
70年代~80年代にかけてカラマズーから現在のナッシュビルに移転していく訳ではあるのですが、この時代はGibsonの過渡期ながらも良いものを作ろうと試行錯誤していた時代でもあります。
ネックトラブルの多さからメイプルネックを採用する等、ある意味Gibsonらしくない仕様を考案しており、批判をされた時期もありました。
しかし、結果として60年代後期のGibsonは"50年代の同一仕様ではない"ものの60年代後期のGibsonでなければ出せない魅力的なサウンドを持っており、そのサウンドを愛するプレイヤーの心をつかみました。
その為60年代後期や70年代のGibsonは現代に於いて再評価されており、ビンテージの相場もみるみると上がってしまっております。
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