The Japan Vintage!!
日本のアコースティックギターの歴史は、1960年代に国産初の量産アコースティックギターとして YAMAHA FG-180 が登場したことにはじまります。それに続いてシリーズ化されたFGの名を持つギターたちは、70年代のフォークブームの中で、誰もが一度は手に取ったであろう大定番へとなっていきます。
FG-580は、FGシリーズの中でも1972~74年の短期間に製造されていた希少なモデルです。スプルースとニューハカランダをボディ材として採用しています。当時のヤマハのカタログではハカランダと表記されており、ニューハカランダやホンジュラスローズウッドとも呼ばれる木材ですが、ヤマハファンの間で認知されているであろうニューハカランダの呼称で統一させて頂きます。ボディのトップとバックには単板を採用しすることで、音色の多彩さと響き深さを高めています。
古いギターでしか得られない乾いた木材の音色や、低音から高音まで淀みなく響くレンジの広さ、繊細さも力強さも感じられる懐の深さを備えた熟成感のあるサウンドで、時を忘れて演奏に没頭できる魅力を備えています。
■諸元
トップ : スプルース単板
サイド : ニューハカランダ合板
バック : ニューハカランダ単板
ネック(指板): マホガニー(エボニー指板)
ブリッジ : エボニー
付属品 : 社外ハードケース(中古)
シリアル : 2110xxx 1972年代製
■コンディション
【ネック】
ペグ : オリジナル
ナット : オリジナル 幅約44mm
グリップ : 標準的
フレット : 8分山
指板 : 状態良好
トラスロッド : 調整可能
弦長 : 約640mm
【ボディ】
キズ等 : 美品
ブリッジ : 高さ削り加工
サドル : オリジナル 中央付近で約2.0mm
ピックガード : オリジナル
塗装 : リフィニッシュ ラッカー塗装艶出し仕上げ
【総評】
比較的状態の良い個体をもとに、小キズの補修後ラッカーリフィニッシュをしています。
細部にわたり手を入れてリフレッシュされていますので、気持ちよくお使い頂けます。
目立つダメージや修理歴はございません。
ネックの状態は良好で、適正な弦高が得られ快適にプレイできます。
当店の販売するギター類は、商品販売(掲載)前にコンディションチェックと弦高調整をおこなっています。
さらに出荷前にも再点検・調整をして、快適にプレイできる最適な状態でお届けします。
当店が定める標準の弦高設定は、12フレット上で 6弦2.5mm/1弦2.0mmとなります。
送料込み
本州 四国 九州の各都府県への発送は送料込みとなります。
北海道(1,000円)と沖縄県(2,400円)への発送の場合は、一部送料をご負担いただきます。
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当店が手掛けるメンテナンスの一例をホームページで公開しています。
https://www.studio-m-repair.com/
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