LAで長年活動するジャズ、フュージョンのジャンルにおいてレジェンドとされているアレン・ハインツ氏。
その類稀なる世界観、プレイスタイル、サウンドは今なお多くのギタリストからリスペクトされています。
今回入荷したこちらはそんなアレン氏が今現在使用するシグネイチャーモデルです。
XoticのレギュラーラインナップであるXSCシリーズを基にディテールにこだわったスペックです。
以前からXSC-AHは発売されておりましたが、そこからさらにブラッシュアップされ、特にネック周りが大きく変わりました。
1ピースのローステッドメイプルは少しファット目なグリップ感の専用シェイプ、Allen C-Shapeを採用。
アレン氏が愛用するヴィンテージエスクワイヤーに近づけたそうです。
指板は7.25インチラディアス、フレットは#6105タイプの細くて高さのあるタイプです。
一番最初に出たアレンスペックと比べると真逆のスペック。ヴィンテージへのこだわりがひしひしと感じられます。
その他、ペグはスタッガードのノンロッキングタイプ、指板やネックグリップにエイジド加工を施すなどXoticとしても初の試みが随所に見られます。
ピックアップにはRaw Vintage RV-60とRV-PAFをカバードで搭載。
SSHレイアウトですがセンターピックアップはダミーで、3Wayのピックアップセレクターのセンターはフロントとリアのハーフトーンになります。
リアのハムバッカーはF-Space(53mmピッチ)ではなくあえてPAFと同様の49.2mmピッチをチョイス。
やはりこちらの方がヴィンテージトーンに近いとの事です。
カラッと乾いたシングルトーンと少しトレブルにコンプ感を感じるリアのハムバッカー。
最終的なサウンドは手元で完成されるのですがそれでもアレン氏のあのサウンドを連想させるようなフィーリングです。
弾いてみるとネックがスタンダードオーダーよりも太めなのも相まって、ビンテージを弾いているかのような、ネックに重心・芯があるサウンドに感じます。ビンテージのフェンダーやギブソンを弾いたことがある方であれば頷いていただけるでしょう。スキが無く良い意味でラフに弾けないネックフィールで、アンプから出る音がとにかく太く速い。
アレン氏監修のXoticギターの醍醐味を感じ取っていただけると思います。
こちらのモデル、前回は2024年6月の入荷と半年以上ぶりにXotiqueに届きました！
Xoticの限定エフェクター、AH-Boosterと一緒に音だしすれば、氏のサウンドの神髄を更にお楽しみいただけることでしょう！
ぜひお早めにご検討を！
SN.#3603
Weight : 3.46kg
専用ハードケース、Xoticフレットガード、アーム、ストラップロック受け側、取扱説明書、保証書 等 付属。
[SPEC]
Model : XSC-AH
Body : 2P Alder
Color : Lake Placid Blue Over 3-Tone Burst Super Heavy Aged
Neck : 1P Flat Sawn Roasted Flame Maple 4A+(Allen C-Shape .880"-.990")
Fingerboard : 1P Flat Sawn Roasted Flame Maple 4A+(7.25"R, 21F)
Fret : Jescar FW9662-NS(J/D#6105type)
Tuner : Gotoh Staggered-Height
Pickups : Raw Vintage RV-60(Demagnetized Middle)＋RV-PAF Classic Covered
Strings : .010-.046
Case : Hard
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