【1980年代中期に日本国内で製造されていたWILD 600シリーズのチャイナシンバル中古品が入荷！】
-Pearl ''WILD''600 Series Cymbals-
1982年より登場した''ワイルド''シンバルは、当時日本国内のPearl社工場で製造されていたモデルです。
既にラインナップされていたシンバルCX-600シリーズとは全く異なるコンセプトで誕生した異色タイプでした。
CX-600は特殊配合のリン青銅を使用したプログレードのシンバルとして製造され、
研究された熱処理、均一なクオリティーを生むマシン・ハンマーなど入念な加工が施されていました。
''WILD''600はCX-600同様リン青銅を使用しながらも、特殊な表面処理により、あくまでも荒々しいヘヴィーなサウンドが特徴です。
派手さのある激しいライド・サウンド、衝撃的でパワフルなクラッシュ音が冴え、
当時より一層パワーを求めていたヘヴィーメタルやハードロックといったジャンルなどでとりわけ効果を発揮し、人気を博していました。
-620CTW China Type 20-
チャイナ・タイプは1982年のワイルド・シリーズ登場時にはラインナップされておらず、
その後1980年代中頃のかけて追加でラインナップに加わりました。
特にこの画像のモデルはロゴに「600」という印字がされていないことから、初期のモデルだと思われます。
1980年代から日本国内でのSABIAN社のシンバル輸入を開始したPearl社ですが、それ以前はPAiSTe社のシンバルを輸入していました。
その影響もあってか、PAiSTe社のRUDEシリーズに近いような、特徴的な形状やハンマリング、表面仕上げが施されています。
シリーズのコンセプト通り、ミディアムピッチで非常に硬質なアタックとストレートで強烈な音抜け、素早い減衰を発揮します。
サイズ：20インチ
製造国：日本
※中古品のためキズや汚れ、サビなど使用感がございます。予めご了承くださいませ。
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