Gibson ES-355 / 1966
Gibson「ES-355」のヴィンテージが入荷しました。1966年製です。
ES-335の上位機種として50年代に登場したES-355。レスポールにおけるレスポールカスタム的な立ち位置のモデルになります。
インレイやヘッドの装飾もレスポールカスタムと同様の物が施されています
ボディ構造はES-335と同様のセンターブロックを設けたセミアコ構造。ボディ材はメイプルとポプラのラミネート構造、ネックはマホガニーと、ES-335と同様の仕様です。
このモデル独自の特徴はインレイとバリトーンスイッチ、そしてステレオアウト。
バリトーンスイッチというのは右に回すに従って段階的にローカットが増してゆくというスイッチで、アウトプットのステレオアウトはピックアップをそれぞれステレオで出力するという仕様。
ということはモノラルケーブルをインプットに刺すとネック側ピックアップしか出力されないのです。
なので改造なしで使うのであればステレオ→モノラルケーブルが必須になります。
そういう事情からこのステレオアウトは通常のモノラルジャックに改造されていることが多いのですが、この個体は改造なしのそのままのステレオ仕様が生き残っております。
また、ケース内にトレモロテイルピースが入っていたのでビグスビーはオリジナルではないようです。
元のテイルピースのネジ穴は埋められています。
やはり、音はES-335の傾向ですね。音が太くて昔のギターという感じがします。
66年なのでネックが細くて薄いいわゆるナローネックなのでテクニカルな音楽に向いているのではないでしょうか。
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基本メンテナンス・クリーニング済の商品ですので、すぐに演奏していただけるコンディションとなっております！
【外観の状態】経年相当の外観です。
【トラスロッド】余裕あり
【フレットの状態】約7分山残り ※ビビりや音詰まりなどなくグッドコンディションです！
【ナット幅】実測約 43 mm
■注意事項
・掲載内容は出品時点でのコンディションです。時季・経年変化により若干の変動がある場合がございます。
・付属品は、出品ページに記載されている品のみとなります。
・「オリジナル」「換装品」「改造品」等の明記がない場合、仕様・状態に関しまして、当店では断定をいたしかねます。
・その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
English-speaking staff available. Please feel free to contact us on E-mail.
■■■【詳細画像あります】■■■
下記URLにてアップしきれなかった画像がございますので、是非ご確認下さい！
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