【Morris】
言わずと知れた国産ギターの雄『Morris/モーリス』は長野県にて1967年より楽器製造をはじめ日本のフォークブームの一翼を担った老舗ブランド。手の込んだハンドメイドのアコースティックギターを低価格で提供をしており1970年以降代初めて手にしたアコースティックギターはMorrisであったり、ご両親から譲り受けたギターがMorrisだった。という方も多いかと思います。60年近い歴史の中で高品質かつコストを抑えたモデルを多く輩出しているMorrisは、現在更なる進化を続けフィンガースタイルに適応しながらもフラットピックでのストロークでも魅力的なサウンドを生み出すモデルを多く生産しております。明瞭でいて迫力のあるサウンドと演奏性の高さ、そして木材が響きに与えるサウンドの違いを明確に感じられるハンドメイドのアコースティックギターはどれも素晴らしく魅力的。フォークソング世代のプレイヤーになじみ深いMorrisですが、製造コンセプトやサウンドは日々前進しておりフォークソングに馴染みの少ない世代や若い世代のエントリー層等、良いアコースティックギター1本で多様なジャンルの演奏をしたいというプレイヤーにこそ自信をもってオススメできるブランドです。
【CTM J-18K BLK】
当社スタッフがモーリス工場にお邪魔して木材選定からカラーオーダー、その他詳細な仕様を入念な打ち合わせとともにオーダーをした念願のモデル。このモデルを作るためにはるばる長野まで行ったといっても過言ではありません。今回目指したのは、昔からモーリスを愛するファンの人にも納得してもらえた上で" 新しいモーリスファンに向けたカッコイイモーリスを届けたい！！" …この気持ちを形にさせて頂きました。そこで注目したベースモデルがセミジャンボサイズの " J-18 " です。小ぶりでありながら厚みのあるボディとたっぷりとしたシェイプにより非常に安定感のあるサウンド且つ抱えやすい絶妙なボディシェイプ。特にサウンドは非常に魅力的で、セミジャンボのボディとMorrisの特徴の長めの弦長と混ざることでバランス良く煌びやかなサウンドで鳴ってくれます。コードストロークからアルペジオまで非常に鳴らしやすいと思いますので誰が弾いても好印象なサウンドで鳴ってくれるギターです。セミジャンボ、ロングスケールの組み合わせだけでも非常に珍しい使用ですがさらにこのモデルは外観にもこだわり、サテンブラック、アバロンインレイ、メイプルバインディングかっこいい組み合わせも採用しております。絶対な人気を誇るブラックカラーにサテンフィニッシュを採用することで薄めの塗装で鳴りを損なうことなく塗りつぶしができるため、外観からは意外な程の鳴りやすさを感じます。黒に映えるアバロンインレイとそれをまとめ上げる美しいフレームメイプルのバインディングは手に取って眺めるだけでも惚れ惚れする美しさ。さらにシンプルかつ高品質なピエゾタイプのアコースティックピックアップB Band A1.2Mが初期搭載されておりエレアコとしてもすぐれたサウンドが楽しめます。ぜひこの機会にお手に取ってみてください！
【仕様】
ボディスタイル : セミ・ジャンボ
ヘッドスタイル :M型
ヘッドバインディング:メイプル+メキシコ
ボディトップ:シトカ・スプルース単板
サイド・バック :アフリカン・マホガニー単板
ボディバインディング:メイプル
トップ・ブレイシング :Xブレイシング
バック・ブレイシング :Xブレイシング
ロゼッタ:メキシコ 5.0mm
指板:エボニー
ネック:マホガニー
ブリッジ:エボニー(M型)
ナット幅:43mm
弦長:652mm
ペグ: GOTOH/SG381-01CK
ナット材:Graph Tech/TUSQ
サドル材 :Graph Tech/TUSQ
ブリッジピン:Graph Tech/TUSQ
ピックアップ:B-BAND/UST-25R
プリアンプ:B-BAND/A1.2M
カラー：MAD BLACK
ケース：MHB-5 ハードケース
オリジナルハードケース付属
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