フジゲンが送るNeo Classicシリーズの上位モデルとなるNTE210RAHが入荷いたしました。
Neo Classicシリーズが持つスタンダードなテレキャスタータイプの魅力をそのままに、トップラッカー＆セイモアダンカンピックアップにてアップグレード。
バインディングが施されたカスタムテレキャスタータイプな点も見逃せないポイントです。
ピックアップはリプレイスメントピックアップの定番、セイモアダンカン製。
フロントにはハムバッカーの定番、59をマウント。
甘く太いサウンドはオリジナルのテレキャスターにはない要素です。
また4wayセレクターにてフロントハム、フロントシングル（コイルタップ）、シングルミックス（コイルタップ）、リアシングルとサウンドバリエーション的にもテレキャスターを踏襲しつつひとつプラスにしあがっております。
フジゲンギターの特徴と言えば「サークルフレッティングシステム」
通常ギターの弦はナットからブリッジにかけてハの字に広がっておりますが、真っすぐ打たれたフレットでは弦とフレットが直角に交わりません。そこでフレットを円弧を描くように打つことですべてのフレットが直角に交わるようになり、サスティーンの向上やピッチの正確性に繋がっております。
フジゲンのギターでコードを鳴らすと6弦から1弦まで1音1音しっかり鳴っている感じがありますが、これは体感ではなくしっかり計算されたシステムの上で成り立っているのですね。
さらにローフレットの指板Rを小さく、ハイフレットに向かうに従い大きくなるコンパウンドラディアス指板も採用し、ローフレットは握りこみ易く、ハイフレットはチョーキング時に音詰まりを軽減しております。
弦交換が容易でチューニングの安定性も向上するロックペグにステージ上での視認性を考えてサイドインレイにはルミンレイ(蓄光)まで備えておりますので、これほどプレイヤー目線でギターを制作しているブランドは中々ないのではないでしょうか。
まさに至れり尽くせりなフジゲンのギターを是非お試しください。
【ローセッティングセットアップ】
ネックジョイントを通常より1mm深く落とし込むことにより、あまり意識されることのないボディトップからの弦高も低く保たれます。
これによりテンション「感」が緩めに感じられ、演奏のストレスを軽減します。
【FGNとは】
1960年創業の国産老舗フジゲン！
フジゲンのフジとは「富士山」を由来としており、日本一を目指す意味が込められています。
1982年にはFender Japanの設立にも携わり、翌1983年にはギター出荷本数世界一を達成するなど
その名に恥じることなく世界のギター工場と呼ばれる経歴を誇るブランドです。
その一番の魅力は1985年にFenderへの技術提供を行ったことにも裏打ちされる確かな技術。
またGibson創立者の名を冠したOrvilleの生産も担当したことがその技術の証明になっております。
その実力はネックジョイントの精度やフレットエッジの処理など、
目に見える、触れるところにも如実に表れています。
【スペック】
Construction : Bolt-on Neck
Body : Ash
Neck : Maple U-Shape
Fingerboard : Rosewood
Scale : 25.5" (648mm)
Frets : 22F Medium C.F.S.
Tuners : GOTOH SD91-05M MG
Bridge : GOTOH BS-TC1
Hardware Color : Chrome & Nickel
Pickup (Neck) : Seymour Duncan '59 Neck SH-1n
Pickup (Bridge) : Seymour Duncan Vintage '54 Tele STL-1
Controls : 1Volume, 1Tone, 4Way Lever SW
Body Finish : Top Lacquer Gloss
Strings : .009-.042
Accessories : Original Gig Bag
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