YAMAHA Lシリーズの最高峰モデルとして今なお根強い人気を誇るLL86。2014年以降生産されておらず2024年に復刻するも瞬く間に生産完了となったのも記憶に新しい方も多いはず。こちらはA.R.E処理が採用される前の仕様となる2004年製。
トップはイングルマンスプルース、サイド&バックにハカランダ、マホガニーネック、エボニー指板&ブリッジ、ノンスキャロップXブレーシング、Cブロックネックジョイント、ゴトーペグ、650mmスケール、43mmナット幅。
ボディとサウンドホール、そしてヘッドロゴと天神を囲うアバロンインレイが美しいギターです。ハカランダ特有のクリアなサウンドとヤマハ熟練の技術が合わさりディープな低音からきらびやかな高音域までレンジが広く豊かな表現力を持ちます。ボディ内のジョイント部にC型のブロックを配することで表板に伝わる弦振動をネックまで伝達させることでギター全体の鳴りを豊かにしています。
使用感は年代相応で細かい打痕があるほかヘッド天神とサイド板に白濁が見られます。ネックはほぼストレートで弦高は6弦側2.3mm/1弦側1.9mm。フレットはプレーン弦のローフレットを中心にやや消耗しておりますが8割ほど残っております。ペグはオリジナルでややくすみがありペグボタンにはビッツが出ているものの動作は良好です。
いつかは手にしてみたい憧れのLL86。中古市場での出品も少なく、新品の再販も先行き不明とあり見逃し厳禁、ファン垂涎の1本です。
トップ:イングルマンスプルース
サイド&バック:ハカランダ
ネック:マホガニー
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ペグ:ゴトー
スケール:650mm
ナット:43mm
JAN:
为了获得更好的访问体验
请点击右上角按钮
选择“在浏览器中打开”