1900年のスウェーデンにてハーマン・カールソンによって設立されたレヴィン。事業を拡大し他社のOEM生産を引き受けるなどしていましたが1972年にマーティン社に買収された歴史を持ちます。2016年に復活し国内ではアーチトップのギターが流通しています。
こちらは1965年~1966年製と思われるLT-18。メイプルボディを採用し当時レヴィンではGoliath「ゴリアテ」サイズと呼ばれていた所謂ドレッドノートシェイプ。
スプルーストップ、フレイムメイプルサイド&バック、マホガニーネック、エボニー指板&ブリッジ、Van Gentペグ、630mmスケール、43mmナット。
年数の経った明るく乾いたサウンドに630mmの短いスケールによる歯切れのよいアタック感を持ちつつも程よいロー感もでておりコードバッキングやフラットピッキングに良く合う雰囲気。大き目のシェイプですが全体的に立ち上がりが早く軽快な鳴りという印象です。ペグはオランダのVan Gent製、グレッチやヘフナーのヴィンテージにも付いていることのあるメーカーで、見慣れない形状ながら滑らかで良好なトルク感です。
ギター全体に年代相応のウェザーチェックが入っており、ピックガードはオリジナルから交換済み、打痕も相応についているもののクラックやネック折れの履歴はございません。弦高は2.6mm/1.9mmにセッティングしております。ネックはストレートでフレットの残りも8割ほどございます。トラスロッドもまだ余裕はあり調整は可能なもののサドルはほぼ限界まで削られております。
ヴィンテージらしい音の枯れ方をしており、マーティンやギブソンとは違ったヴィンテージサウンドをお探しの方におすすめです。
トップ:スプルース
サイド&バック:フレイムメイプル
ネック:マホガニー
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
スケール:630mm
ナット:43mm
非純正ハードケース
JAN:
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