FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH 【旧価格!】Custom Order RS JM Alder/Rosewood All Lacquer Old Lake Placid Blue #1644L

¥495,000

约合人民币:¥26,574 元

  • 成品: 全新 价格包含日本国内运费
  • 状态:S
  • 附加描述: 2023年製青系

商品详情


商品の説明



当店の担当がフリーダムの工房にて材選定を行ったカスタムオーダーのJMです。

普段はハカランダ指板を使用したりレリック加工をする等といったカスタムを多く行うのですが、今回は基本的なスペックを踏襲しつつも、木材選定と色ムラ再現も行ったアンティーク加工有のオールラッカー仕様・Fenderヘッド・60's Uネックシェイプに変更をした仕様でオーダーをさせて頂きました。



今回のオーダーのコンセプトとしましては、最高級なギターを製作するのではなく、フリーダムが考える"良いスペック"であるスタンダードスペックにあまり手を加えず、現実的に手が届く範囲の金額でいかにサウンドやルックスを追求するかというコンセプトでの製作でございました。



私がこれまでフリーダムのギターを触る上で気になっていた点が、ウレタン塗装から来る鳴りを抑えられた感覚でございました。

Hydra等といったハイエンドギタータイプのモデルならばこのウレタン塗装の特性は非常に相性が良く、むしろ推奨をしたいスペックではあるのですが、ビンテージタイプのサウンドを目指す上ではウレタン塗装では少々違和感が個人的には違和感がございました。



ラッカー塗装の、木材全体が華やかに鳴る感覚はウレタン塗装では味わう事の出来ないサウンドであり、ビンテージサウンドを追い求める上では決して妥協が出来ないポイントでございました。



そこで今回はオールラッカーで製作を致しました。



こちらはルックス面にも非常に拘っており、所謂1959~1962年当初のスラブボード期のジャズマスをイメージしております。

カラーリングに関しましても、リアルなビンテージ感の漂う、焼け感のあるレークプラシッドブルーでございます。

非常に自然な、長い歳月を経た上品な藍色とも表現できます。



最近まではフリーダムのジャズマスはFCGRオリジナルヘッドシェイプのみしか製作出来なかったのですが、ようやくFヘッドが解禁されたので、今回はFヘッド仕様にて製作致しました。



フリーダムのジャズマスを語る上で外せないポイントが、オリジナルのローカットスイッチのサーキットに関してでございます。



フリーダムがオリジナルで搭載しているローカットスイッチは、ジャズマス本来の使い勝手の悪さを"使い勝手の良いギター"へと変貌させております。



詳細は別項目で纏めているのでそちらをご確認頂きたいのですが、個人的なこの個体のお勧めポイントを記載させて頂くと、フロントのローカットをMAX、リアのローカットは目盛り2くらいのセッティングでのハーフトーンが最高にお勧めでございます。

太すぎるフロントのサウンドを程よい太さまで落とし、低音のアタック感を損なわないリアとの組み合わせは、リア側の太さでサウンド全体を固めフロントの甘さで色気を醸し出す絶妙なトーンとなります。



以下はオーダーをする際に拘ったポイントとなります。



【木材】

今回工房現地で選定した材は、ボディー材・ネック材・指板材でございます。

ボディー材は予め比較的軽量なアルダー材の準備をして頂いておりましたが、その中でも特に鳴りが良く重量バランスに優れた材を選定しております。





指板材のローズに関しましては、指でタッピングをした上で特に反応が良く硬質で澄んだサウンドを持つローズをある程度選定した上で、濃い色味をした材を選定致しました。



ネックはド板目で、密度の高いネック材を選定しております。

通常楽器店の人間は勿論、お客様が喜ぶネック材は柾目のネックなのですが、サウンド重視で選ぶとなると板目のネックの方が良いサウンドの個体が圧倒的に多い傾向がございます。

そこで、フリーダムが持つ豊富なネック材の中から、詰まった感じのサウンドを持つ材をセレクトさせて頂きました。



【ネック】

ネックシェイプを少し太めのフリーダム60'sUシェイプに、指板ラディアスを184R、22フレットでフリーダムオリジナルステンレスフレットWarm 04を採用致しました。



フレットをニッケルでは無くステンレスにしたのは滑らかなチョーキングやビブラートを得る為ですが、ステンレス臭さが出てしまえば折角のジャズマスの良さが半減してしまいます。

そこで、演奏性の高さはステンレスのメリットを持っていながらも、ニッケルフレットと同じサウンドを持つフリーダムオリジナルステンレスフレットの"Warm"を選択しました。



ネックシェイプは通常のUシェイプ(少し細め)と太いネックシェイプにするかどうかで非常に悩みましたが、今回はサウンド重視で60's Uシェイプのネックを採用する事に致しました。

60’sUシェイプはネックが少し厚めになっており、肉厚感のあるネックです。

手にフィットする絶妙な太さである為、そもそも演奏性に富んだネックではありますが、それ以上に私が重視しているのは"ネックの太さから成るコシと芯のあるサウンド"でした。

今回はサウンド重視で製作をしている為、よりミッドに芯の通った立体感のあるサウンドを求めて当ネックシェイプを採用しました。



また、フレット数に関しましても現代音楽で使用する事を考慮して22F仕様にてオーダー致しました。

以前当店がオーダーした21F仕様のジャズマスをご購入頂いたスタジオミュージシャンの方から、22Fへの増設依頼を頂いた事をきっかけに、より使い勝手の良いギターにするべく当店ではFreedomのJMは22F仕様にする事に致しました。



【電装系】

通常ジャズマスターはプリセットスイッチが採用されておりますが、ジャズマスター使いでこの機能を使用する方はそう多くはありません。

Freedomはその不要と化しているスイッチを全く別の機能へと組み替える事で実用的なギターへと大きく昇華致しました。

新たな機能とは"ローカットスイッチ"になります。

ジャズマスターの長所であり欠点とも成り得る特徴は、そのサウンドの太さにあります。

ロックをはじめとした様々なジャンルで活躍するジャズマスターですが、時によってはその太さがバンドの邪魔をしてしまったり、曲風やプレイにマッチしない場面が多々ございます。

フリーダムは、ローカットスイッチを搭載することでそれらの悩みを解決致しました。

ローカットスイッチとは言えど、FenderのJaguarの様にOn-Offで低音をカットする訳ではありません。

各ピックアップに対応するノブを回す事で無制限のローカットの調整が可能です。

少しだけ低音を削りたい、ストラト並みまでシャープなサウンドにしたい等といった望みを叶える夢の様な機能です。





国内ブランドでも最高峰の腕を持つフリーダムが考えるスタンダードなスペックと、当店担当がどうしても拘りたかったスペックを掛け合わせて製作したこのカスタムオーダーJazzmasterは、同価格帯のギターと比べてもトップクラスのクオリティーを持つ最高の個体となりました。



国産・海外製問わず最高のジャズマスターをお探しの方は是非一度お試し頂きたい個体でございます。


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