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【 Electric and Acoustic Tones】
SE Custom 24 Semi-Hollow Piezoは、1985年に登場したPRSのフラッグシップ・モデルCustom 24の根幹となる仕様を踏襲しつつ、セミホロー構造を採用することで、よりアコースティックな響きとオーガニックなサウンドを生み出します。
また、本モデルではプッシュ/プル・トーンのコイルタップによって得られるシングルコイル・サウンドに加え、LR BaggsとPRSの共同開発によるピエゾシステムを搭載することで、エレクトリックとアコースティックの両サウンドを1本のギターでカヴァーし、洗練された多彩なサウンドを生み出します。
本モデルには、マグネティック・ピックアップ (以下「マグネティックPU」)とピエゾ・ピックアップ （以下「ピエゾPU」）の独立したヴォーリューム・ノブ、そしてふたつの出力ジャック(ミックス/ピエゾ、マグネティック)が搭載されています。
ミックス/ピエゾ・ジャックに接続した場合、マグネティックPU(85/15 “S”)とピエゾPUのサウンドをブレンド可能。
また、2つの出力ジャックを使用した場合、マグネティックPUのサウンドをアンプに、そしてピエゾPUのサウンドをアコースティック・アンプや(DIを経由して)PAに独立して送ることができます。
さらにマグネティックPU用のジャックを単独で使用した場合、ピエゾPU用のバッテリーは完全にバイパスされます。
マッチングヘッドやヘッドストックと指板のバインディング、そしてランプシェード・ノブが織りなす洗練されたデザインが、優れたプイレイアビリティと融合し、多彩なサウンドメイキングを可能にした PRS SE Custom 24 Semi-Hollow Piezoは、ギタリストの幅広いニーズに応えることが出来るモデルとなるでしょう。
【PRS SEとは】
1982年頃よりPRSギターをメインで使用してきたレジェンドCarlos Santana氏により、「学生でも手に入れられる低価格で、PRSの高い品質が味わえるギターが作れないか」と提案された事から開発が始まり、晴れて2001年に初代のSEモデル「Santana SE」が発表されるに至りました。
その後の度重なるバージョンアップ、品質改良の末、現在ではSEシリーズは単なる廉価版ではく「実際にプロの現場でも使用できるギター」と称されるほど完成度の高いギターに仕上がり、PRS Guitarsの魅力と選択肢を広げるシリーズとしての地位を確立しました。2019年よりインドネシアで生産開始されたSEシリーズは、それ以前よりも更に品質が改良され、現在ではSEシリーズコレクターが出現するまでに至っています。
USA製PRSとは木材のクオリティ、塗料、パーツの違いはありますが、PRS本社からエンジニアを頻繁に派遣、直接指導を行うことでラインがUSA工場と同様の製造工程を経て生産されるようになりました。SEシリーズ専用に用意・開発された木材やパーツは「如何に価格を抑えながら最良の音質を確立できるか？」を念頭に最適化が行われており、其の結果、年を追うごとにスペックが変遷・改良されます。それはUSA製同様、ギタークラフトマン「ポール・リードスミス氏」の「イズム」であり、これこそがPRSギターの真髄であり魅力です。
■シリアルナンバー:CTIG074959
■重量:3.26kg
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