ALBERTO NEJIME OHNO(アルベルト・ネジメ・オーノ)/640mm 松/インディアンローズウッド 2018年中古品です。
禰寝孝次郎さんは1988年に、当時のチェコスロヴァキアで行われた『第1回クツナ・ホーラ国際ギター製作コンクール』で、総合優勝しました。この時、同時に製作賞・音響賞の部門賞も獲得しました。
日本で、国際ギター製作コンクールで優勝したのは、禰寝孝次郎さん、河野賢さん、桜井正毅さんの3人だけです。
河野賢氏『1967年にベルギーに於けるエリザベート国際ギター製作コンクール優勝』
桜井正毅氏『1988年第4回パリ国際ギター製作コンクール優勝』
このギターのスペックは、
表面板はジャーマンスプルースでサイドバックはインディアンローズウッドです。
ネックは、温度・湿度が変化しても狂いにくいセドロで、スペインの伝統的なスペイン式一本棹方式でネックとボディーがジョイントされており、ガッチリとした造りですので、ピーンとした張りのある音が出ます。
指板はエボニーです。
ブリッジとヘッドの飾り板はハカランダです。
塗装は、師匠のアントニオ・マリン・モンテロ氏直伝のセラック塗装のタンポ塗りを施してあります。
糸巻きは、アメリカのアーバイン・スローン社製リーフのベースプレートでパーロイドツマミが装着されています。
ヘッドはロベール・ブーシェ風のデザインで、ブレーシングはサントス・エルナンデス風のデザインです。
ラベルのALBERT NEJIME OHNO(アルベルト・ネジメ・オーノ)は、禰寝孝次郎氏の尊敬する師匠であるANTONIO MARIN MONTERO氏(アントニオ・マリン・モンテロ氏)に付けてもらった名前です。最後の『OHNO(オーノ)』は、禰寝さんの奥さんの旧姓です。
ブレーシングがサントス・エルナンデス風のデザインですので、弦長が640mmとは思えない程の大きな音量で、明るい音色で大変良く鳴っています。ピーンとした張りのあるメリハリの効いたハッキリとした明確な音のギターです。
木製ハードケース(黒)付きです。
演奏動画もご覧ください。
ネックは、真っ直ぐです。
修理箇所:見当たりません。
傷みなど:表面板に打痕・弾きキズは少しありますが、割とキレイな状態だと思います。
弦高:①2.8mm ⑥4.0mm 弦高調整は無料でいたします。
ナット幅:51.0mm
ナット部弦幅:41.0mm
ご注文はメール『guitar@lluck.jp』、またはお電話『03-3219-1339』へご連絡ください。
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