アイルランドのブルース・ギタリスト、ローリー・ギャラガーはユニークなスタイルとトーンを持っていました。
2008年3月、私たちはローリーが愛用していたブースター、'Hawk'を再現するというミッションのためにロンドンへ飛んだ。ローリーの弟（バンドのツアー・マネージャー）であるドーナル・ギャラガー、バンドのアンプ技術者であるトム・オドリスコル、そしてダニエル・ギャラガー（ドーナルのミュージシャンである息子）の協力を得て、ローリーのオリジナル・ホークに搭載されている全ての部品を丹念に撮影し、慎重に測定しました。これらの写真と図面から、ローリー・ギャラガーのシグネチャー・ホーク・ブースターが誕生しました。
ローリーのオリジナル・ブースターは使い込まれていたが、それ以外は本来の機能を果たしていた。非常に慎重に分解し、各部品を測定して記録しました。回路は正確に描き直されましたが、オリジナルのスライダーの代わりに、より信頼性の高いロータリー・ポットでデザインをアップグレードしました。オリジナルのブースターには2ウェイ・ボリューム・スイッチもありましたが、それを可変ロータリー・ポット・コントロールに変更しました。
C&Kスイッチ、Switchcraftソケット、タンタル・キャップ、そして最高のロー・ノイズ・コンポーネントを採用したFlynn Amps Hawkは、世界最高のブルース・ギタリストへのトリビュートとしてふさわしいものです。
真空管アンプは、クランクした時のサウンドは素晴らしいのですが、全負荷にすると少しムズムズし、明瞭さに欠けることがよくあります。その理由の1つは、ギター入力からのダイナミック・レンジが限られていることで、通常、最大信号レベルではピークからピークまで1V以下です。ブースターを使えば、アンプ入力の最大レベルを数ボルトまで上げることができます。これにより、最も大きな音から最も小さな音まで、より広い範囲で信号が変化するようになります。このサウンド効果により、指とギターのボリューム・ポットから、驚くほどのタッチ・センシティビティとドライブのコントロールが可能になります。
ほとんどのディストーション・ペダルは、ダイオードやオペアンプを使ってギター信号をクリップし、人工的な歪みを作ります。ブチブチとしたフィジーク・トーンが欲しい場合には最適ですが、本当のオーバードライブではありません。オーバードライブとは文字通り、アンプに刺激を与えて真空管をより歪ませることだ。
アンプのゲインを戻し、ブーストを上げて、その違いを感じてみてください。
筐体に細かな擦れや塗装欠けといった使用感はございますが、動作に問題はございません。
市場希少な１台。是非この機会にお求めください。
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