1971年製 Gibson SG Standard w/Maestro Vibrola Cherry Redが入荷いたしました。
エレキギターの人気上昇や音楽シーンでの需要を受け、1961年にレスポールシェイプからSGシェイプへ大きな仕様変更が行われたStandard。61年以降様々な仕様変更がございますが、それぞれの年代で愛用するミュージシャンも多いSG。
本機は1971年製で幅の狭いナローヘッドに3ピース・マホガニー・ネックにソリッド・マホガニー・ボディ、ローズウッド指板のウッドマテリアル。
ヘッドにはドット有りでクローズド「O」のGibsonロゴに、Kluson製 Double Line/Double Ring ”Gibson Deluxe”を搭載し、ナット幅は40mm、そして70年以降の少し位置がネット側に下がり長くなったクラウン・インレイが施されております。
角がやや丸みを帯びているディッシュ・インレイのネックはヘッド付け根にボリュートが有り、19フレットでボディとジョイントされ1967年以降の過渡期の仕様でボディから迫り出しているものの、ジョイント部の段差がございます。
エッジが柔らかくなったベヴェルド・コンターが施されたボディは、通称お弁当箱と呼ばれる大きく空いたピックアップキャビティやピックアップをマウントしたラージガード通称バッド・ウィング(割れ補修箇所がございます)等、1966年以降の仕様を引き継いでおり、コントロールキャビティは大きく空いております。
ハードウェアにはクロームパーツが使用されており、パテントナンバーの入ったワイヤードのABR-1はサドルがブラス製へ交換されております。
レイル・ロゴの入ったMaestro Long Vibrolaを搭載しており、程良いテンション感とミドルの出たサウンドはSG好きにはたまらない仕様ではないでしょうか。
ピックアップにはステッカー・ナンバードを2基搭載し、CTS製ポットやパクトロン製フィルムコンデンサー、カーター製ジャックを使用しております。ポットデイトは「XXX7040」「13770XX」「13XXXXX」「13770XX」より70年製であり、シリアルナンバーから1971年製の個体であることが確認されます。
S/N:952036
重量:3.30kg
付属品:オリジナルハードケース
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