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茨城県日立市にて、年間数本のみギターやベースを製作している国産ハンドメイドブランド"Four Spirals Basses & Guitarsが当店に入荷致しました。
Four Spirals Basses & Guitarsは、ルシアーの吉田 智哉氏が個人で一本一本製作しているブランドで、芸術的にして実用性の高いギターやベースを製作しております。
吉田氏は、元々技術者として製造業に携わっておりましたが、本当にやりたい事は楽器の製作であると思い至りそれまでの実績や技術者としての地位を捨てて楽器製作の道へと舵を切りました。
2017年には吉田氏は自身のブランドであるFour Spirals Basses & Guitarsを立ち上げ、2025年現在に至るまで着々と知名度と支持を高めております。
楽器製作の第一人者で、楽器のデザイン、サウンド共に国産ギターの中でも随一のクオリティーを誇る腕を持つTrafzck Guitarsの鈴木氏に師事した過去が吉田氏にはございますが、その経験は彼が創り出す楽器に強く現れております。
Four Spirals Basses & Guitarsの楽器を語る上で、真っ先に話題になるのはその美し過ぎるルックスでは無いでしょうか。
吉田氏はギターを大量生産する事は全く考えておらず、手がける楽器の一本一本に対して惜しみない手間を注ぎ込み、究極の一本を目指し仕上げております。
その為、通常ならばプラパーツなどを使用する箇所(エスカッションやバックパネル等)に対しても、全て美しい杢目を誇るウッドパーツを一つ一つ作り上げているのです。
当個体で言うならば、ボディーバックのパネルはボディー材と同じくマホガニーで製作しており、ピックガードやエスカッションにはアンボイナバールを贅沢にも使用しております。
また、ネックバインディング部分にはさりげなく最高グレードのキルトを使用している辺りから、吉田氏の強い拘りが垣間見えます。
更にその美しい杢目や木地を最大限活かす為に、拭き漆による極薄塗装が施されております。
拭き漆はその名の通り、何度も繰り返し漆を塗った上で拭きとる作業を行う、日本古来から受け継がれてきた伝統的な塗装方法です。
ラッカー塗装以上に手間がかかり、尚且つ熟練の業が必要な技法ですが、吉田氏は木材の美しさを最大限引き出せる上にサウンドへの影響も優れた"拭き漆塗装"に強く拘っているのです。
ボディーシェイプに関しましても、大変強い拘りが伺えます。
パッと見はSpectorの様な形をしておりますが、このボディーがまた非常にブラッシュアップされた、非常に演奏性の高いボディーシェイプなのです。
まずご覧頂きたいのが、ボディーバックです。
画像だと少々分かり辛いですが、このモデルのボディーはなだらかな湾曲状にボディーバックがカットされており、おなかにフィットする様な形状をしております。
通常ボディーバックは平面となる為、身体に極一部分しか接地しませんが、このボディーシェイプならばギターが体を包み込むように覆ってくれるので、ストレス無くプレイする事が出来ます。
ヒール部分もスルーネックさながらの滑らかな加工がされているので、ハイポジションに対するアクセスは他に類を見ない程、抜群の性能を誇っております。
また、ボディートップのコンター加工も非常に凝っており、なだらかながらも深く抉っているので演奏に対するストレスは極限まで軽減されております。
当モデルはサウンドに関しても追求されており、実際に非常に優れたサウンドを味わう事が出来ます。
拭き漆塗装を採用した事で、塗膜は非常に薄く、サウンドの生鳴りはラッカー塗装の比では無く、オイルフィニッシュ等に近い感覚で演奏が出来ます。
王道の木材構成で製作されている為、所謂レスポールチックなサウンドではあるのですが、よりブルースやカントリー、ジャズでの演奏に向いたサウンドに仕上がっております。
個人的には指弾きが非常にお勧めで、メロウで甘いサウンドを最大限活かした極太且つ色気のあるスイートトーンを味わう事が出来るのです。
コイルタップ機能は勿論の事、各ピックアップは通常のハムバッカーサウンド(シリーズ接続)と、シングルの様な分離感を誇るパラレル接続を選択する事も可能でございます。
1本で多種多用なサウンドをカバー出来る当モデルは、あらゆる意味で万能性を発揮するオンリーワンなギターでございます。
〜About Four Spirals Basses & Guitars 〜
Four Spirals Basses & Guitars は、巧みな木工と日本古来の塗装である拭き漆により、唯一無二の美しさと実用性を兼ね備えたエレキギター、エレキベースを制作するハンドメイドギター工房です。
〜特徴〜
・Curved Body : 身体へフィットする湾曲形状ボディ
・拭き漆:際立つ杢の美しさ、心地よい触感、極薄の塗膜
・ラミネートネック:主材の音質を残しつつネック剛性を向上
・Smooth Heel (Guitar) / Heel-less (Bass) :最終フレットまでストレスの無い運指
・Extended B Layout Headstock (Bass):明瞭な輪郭の低音を実現
〜拭き漆〜
拭き漆とは、木地に漆を塗って拭き取り乾かす、という工程を繰り返し行なう技法で、木の 表情を活かした美しい仕上がりが特徴です。木地に浸透した漆以外は拭き取られるため塗膜は 極めて薄く、楽器として木が持つ本来の鳴りが期待できます。 一方、漆は乾燥(固化)する際に湿気が必要なため、拭き漆には鳴りに寄与する”塗膜の薄さ” と、鳴りを阻害する”湿気”という相反する要素が併存することになります。 ギターに拭き漆を施すことの是非はまだ分かりませんが、実験的な取り組みであることをご 理解いただいた上で、お手に取っていただけると幸いです。
〜メンテナンスに関して〜
通常のメンテナンス用のクリーナー、オイル、ポリッシュなどでお手入れいただけます。
〜傷は歴史〜
上述のとおり拭き漆の塗膜は極めて薄いため、ピック、爪、バックル などで付いた傷、打痕は木地に及ぶものとなります。また、傷を見えな くする様な修復は非常に困難です。傷はギターに刻まれた歴史ですので その歴史を共に歩んでいただければ幸いです。
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