Fractal Audio System のサウンドクオリティは、2006年に発表した初代Axe-Fxから “トップ・プロが使用できる世界で初めてのモデリングアンプ” として、音楽のジャンルやプレイスタイルを問わず世界中のミュージシャンに支持されると共に、巨大なギターサウンドシステムをコンパクトな2Uラックに収めることにより、プレイヤーサイドだけでなく、レコーディング、トランスポート、ステージデザインなど、ミュージックシーンに関わる全ての環境を変化させました。
Fractal Audio Systemの創始者でありデザイナーでもある Cliff Chase と彼のチームは、よりリアルアンプなチューブアンプサウンドと簡便性を追求したファームウェアのアップデートを繰り返しながら、2011年にAxe-Fx II、2014年 FX8、2015年 AX8、2018年Axe-Fx III、2019年 FM3、2020年にはAxe-Fx III MARK II を発表。その間頻繁に行われたファームウェアのアップデート毎にサウンドリアリティはブラッシュアップされ、現在ではレコーディングされたギタートラックをブラインドテストしてもリアルアンプと判別困難なレベルまでに進化しています。
■カラーディスプレイ
800 × 480の大型IPSカラーディスプレイは従来モデルの30倍の解像度を備えています。既製品のディスプレイよりも明るさとコントラストを向上させたことによって、様々な状況で視認性を確保します。
5つのプッシュエンコーダとメインエンコーダにより、迅速なデータ入力とパラメーター制御が可能です。パラメーターのアクセスと編集に必要な最小限の操作で、編集を迅速かつ簡単に行うことができます。5つのスクリーン上のパラメーターと同時に 5 つの「プッシュ」機能にも直接アクセスできます。
■Input & Output Blocks
インプット、アウトプットソースはそれぞれ4つずつに増加しました。 Axe-Fx IIIは前面と背面に1つずつインストゥルメントインプットを備えており、いずれのインプットにもインプットインピーダンスをシミュレートするAuto-Zテクノロジーが採用されています。
グリッド内の任意の場所にInputブロックとOutputブロックを無制限に配置できるため、ルーティングの自由度は更に向上しています。信号経路の異なる部分に異なるアウトボードデバイスを挿入することも、アコースティックギターとエレキギターのステレオアウトプットの同時処理も容易です。客席側にステレオ信号を送り、ステージ上に WET/DRY/WET を出力した上でリアンプ用のDIアウトを録音することも可能です。また、各出力には専用のLEVELパラメーターを備えています。
■8イン、8アウト USBオーディオ
16コア、500MHzのプロセッサは8イン、8アウトのUSBオーディオを実現し、Axe-Fx IIIを音楽製作環境の柱とします。オーディオグレードのパーツとコンバータは、殆どのサードパーティー製USBオーディオインターフェースよりも優れたパフォーマンスを提供します。8 × 8チャンネルでは、リアルタイムでバッキングトラックやステレオリアンプサウンドを聴きながら、処理されたオーディオ、DI 信号などの複数のトラックを録音できます。USBオーディオ音源は専用のブロックでグリッドに配置することも可能です。
※画像はサンプルです。
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