「SUSHI BOX FX」は、アメリカ / イリノイ州のハンドメイド・ペダルメーカーです。「Bass Player Magazine」のコラムニスト 「Philip Mann」氏とのコラボレーションや、様々なツアーミュージシャンとの交流によって生み出される機種たちはセミオーダー品となっており、アメリカ本国でも入手は時折困難となる事もある程です。 本物の真空管を搭載した回路がデザインの特徴となっており、小型ながらもナチュラルで本格的なサウンドを作り出します。多くの機種が9V~12Vに対応しており、用途に合わせて更に広いダイナミックレンジを確保できます。デジタル機器が多い中、アンプのようにゲインを回した時に得られる独特の「歪み」と「ふくらみ」を体感出来る製品がラインナップされております!
「Grand Slampegg」は、”Ampeg/B-15N”のサウンドをベースにデザインされたチューブ・プリアンプです。 回路設計はヴィンテージと同じ内容を参考にしており、真空管にはオリジナルの”B-15N”と同じ”6SL7”を搭載。多くのミュージシャンが愛した唯一無二の、温かみとパンチを兼ね備えたサウンドを生み出します。
ベースのみならずギターで使用しても、低域に余裕があり、ギターアンプとは少し違った心地よいサチュレーションが得られます。「BASS」と「TREBLE」でコントロールする「Baxandall/James wo-band tonestack(高級ステレオ等に使われるハイパス / ローパス)」回路に加え、低域をコントロールする「HPF(ハイパス・フィルター)」 スイッチを備えています。「HPF」をオンにすると低域がカット(90Hzを-60dB/octave減衰)され、ブライトなサウンドが得られます。特に低域を多く含むベースにおいて露骨なサウンドの違いが感じられます。
「アンバランス 1/4″出力」と、「DI出力(XLR)」の両方を搭載し、それぞれがボリュームを独立してコントロール可能。「1/4″出力」にはインライン・バッファーを搭載し、両出力間の干渉を抑えます。「XLR出力」には独立した音量コントロールとグラウンドリフトがあり、接続機器に応じて調整が可能です。両出力にはそれぞれソース選択のスイッチがあり、プリアンプを通った信号 / ドライ信号 どちらを出力するか選択できます。
DIトランスには、カスタム・メイドされた「Unagi Magnetics/E4305 D.I.」トランスを使用。 チューブアンプと組み合わせて使用する事を想定されてデザインされており、フルレンジで幅広い周波数特性がプレイの繊細なニュアンスまで捉えます。 9V~12V(600mA)電源に対応しており、12Vで使用する事でより広いダイナミックレンジが得られます。
ダイナミックでしっかりと太く鳴りますので本機を通すだけで迫力のあるアンプヘッドに繋いだ時の様なサウンドに仕上がります。12Vで使用することで得られる、よりハイゲインで密度の高いサウンドはヘッドルームの広さと確かな音像を体感出来る演奏を可能とします。特にPBモデルなど出力が大きいタイプのベースを接続した際に感じる荒く散る様なサウンドの引き締めにもおすすめのアイテムです。また「DI出力(XLR)」で本機が持つ密度の高いドライサウンドを送り出し、一方で「OUTPUT(1/4”OUT)」を「DRY(スルー)」設定にしたダイレクトボックスとしての使用でもPAやオーディオインターフェースなどでプリアンプのアドバンテージが得られ、ドライサウンドはアンプでさらに自由なサウンドメイクをしての使用も可能です。多用途にマッチしたチューブサウンドがシチュエーションに合わせてチョイス出来る頼もしいチューブ・プリアンプです。
製品仕様
電源:9V~12V (600mA) ※600mA未満で使用しないでください。
寸法:120 mm x 94 mm x 38 mm
コントロール
・VOLUME(ボリューム):OUT PUT 設定がPRE OUTモード時の出力レベルを調整。
・TREBLE(トレブル):高域を調整。
・BASS(ベース):低域を調整。
・1/4”OUT(DRY/PRE):1/4”OUT PUT端子のソースを選択。
・HPF(ハイパス・フィルター)スイッチ:ハイパス・フィルターのON/OFFを設定。
・XLR OUT(DRY PASS/PRE AMP):XLR出力端子のソースを選択。
・XLRボリューム(側面):XLR出力端子の音量を調整。
・XLRグラウンドリフト・スイッチ(側面):スイッチが下向きでグラウンド接続、上向きでアイソレートされます。
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