2002年製、マスターグレードの63ST入荷!
ボディはアルダーのセンター2pcs。ネックはプレーンなメイプルで、板目な木取りや7.25インチの指板R、細身のヴィンテージタイプのフレット等今となってはハードコアなヴィンテージスタイルです。JMも愛用する63STですが、いわゆる63であると太めな印象を持たれるかもしれませんがこちらは比較的薄めな60スタイルのCシェイプです。
PUはオリジナルでそのネーミングの基本となる『Master Grade 60s PU』を搭載。直流抵抗値はネック側から約6.2k、約6.2k、約6.1kとヴィンテージトーン。もちろんRWRP仕様ではありません。Potデイトは、Volはハンダでみえませんが、その他は2001年製です。
ボディには拭きキズ、スリキズ、打痕があります。ピックガードには細かい感じでピッキングキズがあります。ボディ全体的に経年変化によりクリアがアメ色となっており、緑掛かっております。ブリッジ左脇にゴマ粒大の打痕があり、ジャック脇にも針の穴程度の小さな打痕があります。6弦側ホーン外サイド部分には薄っすらと米粒大の打痕があり、1弦側ホーン外サイド部分にも米粒大の打痕があります。また1弦側カッタウェイ部分1弦側ホーン内側にもほんの小さな打痕があり、ジョイント部分には軽微な塗装チップがあります。ボディバック左下エッジ部分には小さな打痕があり、バックパネル周りにもほんの小さな打痕やスリキズが点在しております。ネック裏は基本オリジナルは半艶な感じですが、使用により全体的にテカリがあります。ヘッドトップ付け根部分には小さな打痕があります。PU高さ調整用のゴムがスプリングに変わっております。各Potをリレーするかたちでノイズ対策のためのハンダ跡があります。各ハードウェアにはクスミ等ありますが目立つ使用感はありません。
ネックコンディションは問題なく、トラスロッドは締める方向緩める方向に調整可能で、締める方向にまだ回せ調整可能です。フレットには目立つ弦痕等はなく、残り7割程です。現状弦高は12F6弦側で約2.0mm、1弦側で約1.5mmで調整されております。
全体的には軽微な打痕程度で目立つ使用感はなく、年式から考えて比較的良好なコンディションです。
2002年製なのになんでマスターグレード?と思うかもしれませんが、大人の事情で使えなかったその名前を伏せるかたちでマスターグレードPUを搭載したモデルはMGNシリアルとしマスターグレードとして出荷されておりました。当時現役で仕入れしてた為よく覚えてます。ボディデイトは01年、ネックデイトはちゃんとスタンプで2002年。フェンダーのオフィシャルポータルサイトで調べても出荷は2002年製です。但し認定証は2000年製ですが理由は不明。私の独自の情報ルートによれば、2002年に出荷されているのは間違いなく、認定証の日付は色々あったかもしれません・・・。間違えたんですかね。とはいえサウンドは軽快でやっぱりイイです!また使用感も少なく良好なコンディションでサウンドにコダワリたい方にオススメの一本です!
【重量】3.70kg
【ネックコンディション】問題なし
【トラスロッド】締める方向緩める方向に調整可能です。
【フレット残り】7割程度
【生産国】USA製
【ケース】純正ハードケース
【付属品】認定証、トレモロアーム、ブリッジカバー
【商品ランク】B+：多少傷はあるが通常使用する用途において問題なし
【シリアルナンバー】MGN80651
【保証】12ヶ月
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