ジョセフ・スタインマン Joseph Steinman 1976年製 が入荷しました!
ジョセフ・スタインマンは名工ディヴィッド・ホセ・ルビオの工房で製作されたブランド名です。
ディヴィッド・ホセ・ルビオは、本名David Joseph Spinks。ジョセフ・スタインマンは彼の祖父の名前で、ヴァイオリン製作家でした。
このブランドは、ルビオの弟子ポール・フィッシャーが1979年に独立する時に譲渡されましたが、その後、ポール・フィッシャーがこのブランド名で製作したギター本数はかなり少なかったようです。
ディヴィッド・ホセ・ルビオ(1934-2000)は、ロンドンに生まれ、フラメンコ好きが講じてスペインに渡り、ペペ・マルチネスにフラメンコギターを師事しました。ルビオという名前はスペイン語のあだ名で金髪を意味するそうです。
その後、ギター工房に出入りするうちに製作に興味を覚え、1961年にニューヨークに移り、ギター製作を開始。1963年にジュリアン・ブリームと出会い、1965年製のギターがブリームに気に入られたことで一躍有名製作家となりました。
その後、イギリスに戻ってからは、ギターだけでなく、リュート、チェンバロ、ヴァイオリン、チェロなど様々な弦楽器を製作しました。
彼の工房からは、ポール・フィッシャー、エドワード・B・ジョーンズ、カズオ・サトー、ブライアン・コーエンなど名だたる製作家を数多く輩出しております。
ポール・フィッシャーは、1941年英国生まれ。1956年ハープシコードのメーカーに徒弟として住み込み、その後ギター、リュート製作の勉強に励みました。その後、名工ディヴィッド・ホセ・ルビオの工房にて働き、自身もルビオラベルのギターを製作するようになりますが、1979年に独立してからは独自の製作法を模索、実践し、非常に個性的な構造と音響を備えたギターを製作するようになります。
こだわり抜かれた材、完璧といってよい程の音響バランス、造作の確かさと外観の美しさ、演奏性の高さなどは他の追随を許さないものがあり、多くのギタリスト達によって愛用されるようになりました。
この1976年製の貴重な1本は、楽器内部のヒール部分と、表面板の内側にポール・フィッシャーのイニシャルであるP.F.のスタンプが捺されています。
表面板を中心に演奏キズや打痕は散見されるものの、全体的には良好な状態を維持しています。
糸巻はGOTOHに交換されています。
ナットは溝を1弦側に寄せたものに交換されており、ローポジションでのセーハでも指が届きやすくなっています。
弦高も低めに調整されています。
重厚で豊かに響く低音が心地よく、色気と粘りのあるサウンドで様々な音楽表現に応えてくれる素晴らしい1本です。
ブランド名の知名度が低いため、一般的な価格相場は低めに抑えられていますが楽器のクオリティは流石にルビオ工房と思わせてくれる貴重な1本です。
年式 Year : 1976年製
表板 Top : 松 Spruce
横裏板 Side&Back : ローズウッド Rosewood
弦長 Scale : 650mm
ナット幅 Nut Wide : 52.0mm
弦幅 Strings Wide : 40.0mm
ハードケース付属
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