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京都のルシアー、”西原悠紀”氏。長野県は松本の老舗メーカーに従事していたキャリアを持つ製作家で、2012年から地元の京都市に工房を開き、2014年からは京丹波に自身の工房を移転。トータルでのバランスを重視し、弾く人の目線に立ったギター作りを目標としながら年間に10本ほどのペースで製作を行っています。本器は比較的ベーシックな材を使用した”NINE D Cutaway”。2018年製のUSED品です。スイススプルーストップ、インディアンローズウッドサイド&バック、ワンピースマホガニーネック、エボニー指板&ブリッジ、ゴトー製510ゴールドペグ&エボニーつまみ、エボニーバインディング&3層ウッドトリム、アバロンロゼッタ、フローレンタインカッタウェイ、サイドサウンドポート&L.R Baggs Lyricピックアップ搭載。西原氏は実直な造りと丁寧な作業、自然に囲まれた生活故に木材の素性を活かした作風を特徴とします。工房立ち上げ当時には定番モデルとなったREYDEN SJを製作開始。奇を衒うことをせず、地道にコツコツとブラッシュアップを続け、2015年からは本モデルNINE Dを製作開始。ドレッドサイズならではの迫力と奥行き感のある響きを生み出してくれるモデルです。スリムなネックヒール、開放弦付近を触った際の手に馴染む形状に成形されたボリュート。手で触るであろう場所の演奏性を高め、滑らかにスムーズに演奏が行えるような気配りを施されたネック。グリップ形状も滑らかなCシェイプですが、昨今の流行り程薄くはなく程よい握り心地で安心感があります。カッタウェイでハイポジションへのアクセスもスムーズ、実用性や演奏性に拘りを見せる西原氏ならではの気配りを感じさせます。元よりやや硬質で輪郭のあるサウンドのギターを生み出す西原氏。本器はトップ材にスイススプルースを使用することでしなやか且つ上品さを感じさせるトーンを上手く融合させています。ヨーロッパ系の材は奥ゆかしくクラシカルな響きを感じさせることも多いですが、輪郭感のある音作りによって押し出し感のある上品なサウンドに仕上がっています。音の分離感も程よく、音の解像度もキメの細かいなど造りの良さと材の良さを活かすチョイスは流石と言えるでしょう。比較的ベーシックな材を使用しているからこそ西原氏の音作りの基本が見えてくる1本。ストロークとフィンガーどちらでも使える、オールマイティなドレッドです。前オーナーのオーダーでL.R Baggs Lyricを製作時に取り付け。ナチュラルな空気感を含んだ音色を出力できる為、アコースティック感を強く出したいタイミングではベストになり得るピックアップ。特に弾き語り、ソロでの演奏に活躍してくれるであろう優秀なピックアップです。目立った使用感はほぼない極上美品で光に照らしてわかる程度の薄傷が見られる程度。非常にキレイな状態の個体です。ネック周りも申し分なし、非常に演奏しやすいドレッドノートシェイプの作品です。自然と共に過ごし日進月歩で進化を続ける西原氏。音楽の延長線にある楽器を作りたい、ユーザーに寄り添った楽器を作りたいを根底に持つルシアーの作品です。ホスピタリティの高さは造りやサウンドからも感じ取れる程。是非一度ご体感下さいませ。
ハードケースが付属します。
Condition:EX+++
Top:Solid Swiss Spruce
Side:Solid Indian Rosewood
Back:Solid Indian Rosewood
Neck:Mahogany 1Pc.
Fingerboard:Ebony
Bridge:Ebony
Fingerboard Inlay:Dots MOP
Machine Heads:Gotoh Open 510/Black knobs
Binding:Wood
Rosette:Wood&Abalone
Pick Guard:none
Pick up:none
Nut width:44mm
Scale:645mm
Case:Hard Case
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