ESホロウボディモデルの中位器種として1947年にラインナップされた”ES-350”の後継機種として誕生したES-350T。1955年にシンボディ・ホロウモデルとしてデザイン変更され1963年まで製造され、シン・ボディモデルになった際にショートスケール&ナロウストリングピッチへと仕様変更。この度入荷致しましたのは、1958年製べネチアン・カッタウェイ期の1本。ウッドマテリアルはラミネイトメイプルボディ / 3ピースメイプルネック / ハカランダ指板にて構成。Byrdlandと同様のショートスケールネックで、ネット幅約42mmのやや小振なシェイプ感が特徴的。細やかなウェザーチェッキング、フェイドしたサンバーストカラーは渋い出立ちでございます。
1958年製の本機。ネック裏の塗装面にはオーバースプレーが施されており、その後ナット裏にリペアが施されたと思われる形跡がございます。ピックアップはオリジナルのナローピッチから年式違いのヴィンテージPAFレギュラーピッチへ交換、その際一度ポッドケースは開けられていると思われますが、現状ハンダで閉じられている為オリジナルかどうかの判別は致しかねます。その他ピックガード / コントロールノブ / トラスロッドカバー / ペグが交換。フレットは交換されておりしっかりと残量が残されており、トラスロッドの効き幅は余裕が残されておりますので、これからも活躍を期待できます。汎用ハードケース、中古保証6ヶ月が付属。
プレイヤーズコンディションの本機でございますが、ショートスケールとハカランダ指板による、カラッとしつつも分離がよく色気のあるトーンに、倍音成分が心地よいグッドサウンドでございます。
付属品:汎用ハードケース、中古保証6ヶ月付属
Weight : 2.78kg
Body : Laminated Maple
Neck : 3-Piece Maple
Fingerboard : Jacaranda
Tuner : Changed
Nut width : 42mm
Pickups : Changed
Bridge : ABR-1
Control : 2-Vol,2-Tone,3-way
为了获得更好的访问体验
请点击右上角按钮
选择“在浏览器中打开”