2007年製 NB5C になります。ブランド立ち上げから飛躍に向かう時期のそれで、ディーラーも増え、色々なショップで見かける様になり、話題も豊富になった時期の楽器です。また初期コンセプトが貫かれており、一貫としたモノ作りが冴えている一本でありました。
現在はもう入手出来ない、希少なアクア・ティンバー・メイプルを用いた35" のラミネート・ネックが特徴で、剛性と響を両立しており、これらは素材として素晴らしいです。またボディ・カラーは赤なのですが、これは指板材のココボロに合わせてのものではないかと思われます。
しかし経年変化と、レモン／オレンジ・オイル系の指板オイルを塗布したせいか、かなり赤みが抜けてブラウンが強くなってしまっていました。今回少し表面を削いでみましたが、少しは赤み取り戻せましたでしょうか？
基本的に改造はありませんが、コンデンサを 320design のオイルコンに交換されています。オリジナルのビタQも付属します。今や廃番の国産ポットを使ったクリーンで伸びやかな高域も冴えています。
基本は硬質なトーンですが、その中にも響がある Sugi らしさがあります。PU を少し高めにセットしてみました。
楽器は18年の経過の割には傷は少なめで、まずまずの美品です。各部の調整機構はきちんと機能します。
非純正バッグ付属。
NB5（シリアルS070065）
2007年製
BodyTop : FM (フレームメイプル）
BodyBack:ASH (アッシュ）
Neck :メイプル×AT（アクアティンバーメイプル）5ply
FingerBoad :ココボロ
Parts color：GG （ゴールド）
Color：STR (シースルーレッド)
为了获得更好的访问体验
请点击右上角按钮
选择“在浏览器中打开”
