SANTOS HERNANDEZ RODRIGUEZ(サントス・エルナンデス・ロドリゲス)(1874年~1943年) 松/ハカランダ 1936年中古品です。
このギターは、ADUANA.23(アドゥアナ.23番地)に変更になってからの作品となります。
この住所についてですが、1932年にマドリードの番地変更が行われていましたが、1935年~1936年頃までは旧住所(ADUANA.27)のラベルが貼られていました。
このギターのスペックは、
表面板はジャーマンスプルースでサイドバックはハカランダです。
表面板のスプルースは、両サイドに製作時に付け足したと思われる3センチほどの左右対称の継ぎ足しがあります。
ネックはセドロで強固なスペイン式一本棹方式によってボディーと接合されています。指板はエボニーです。
ブリッジとヘッドの飾り板はハカランダです。
ブレイシングは7本の扇型で、ブリッジ裏の補強材は貼ってありません。
塗装は全面セラックのタンポ塗りです。
糸巻きは、アレッシーの白蝶貝ツマミに交換されております。ツマミがダイヤモンドのようにキラキラと光っており、魅了されます。
弦長は660mmです。
全体的に弦高を低くセットしましたので、低音は強く弾くとビリつきますが、もともと重厚な低音ですので弱めに弾いてもドスンとチカラのある音が出てくれます。高音域は優美で滋味深く、底から湧き上がって来るような輝きを持っています。
軽めの樹脂製ハードケース付きです。
ネックは、真っ直ぐです。
修理箇所:表面板の向かって左の右肘が当たるところに、4センチ程のヒビの修理・接着跡が確認できます。ここには部分的に塗装が上塗りされています。
表面板の向かって右の上記継ぎ足し部の1mmくらい左に5センチ程のクラックが見えますが、これは板の裏側までは至っておらず、上から補正・部分塗装がされています。
傷みなど:年代のわりには、かなりキレイだと思います。
弦高:①2.9mm ⑥3.7mm
ナット幅:50.0mm
ナット部弦幅:41.0mm
ご注文はメール『guitar@lluck.jp』、またはお電話『03-3219-1339』へご連絡ください。
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