1960年代の国産ギター黎明期より、独自色の強いオリジナルモデルを多数開発してきたヤマハ。特に1970年代からはSGやBBなどのヒットモデルを輩出し、ジャパンヴィンテージファンを中心に国内外問わず高い評価を得ています。
今回入荷はシリアルナンバーから1966年頃の製造と見られる「SA-30T」、人気のホロウボディモデルですね。
【ボディ】
全体重量約3.0kg。シンボディながらセンターブロックを持たないホロウボディ構造となります。ボディ材はメイプル、カラーはモデルの中でも人気の高いアルガ・グリーンとなります。全体的に傷や打痕が散見される他、金属パーツのくすみ、バインディング劣化による一部崩壊が見られます。コントロールノブがひとつ、ブリッジはベースごと交換されています。その他アームバーとトレモロスプリングの受けパーツ、トラスロッドカバー留めネジが一本欠品しています。
【ネック】
ボディ同様メイプル材のネックにローズウッド指板、セットネック仕様となります。0フレットが採用されているのも初期SAモデルの特徴ですね。ネック裏は大小の傷や打痕、塗装剥がれが見られ、16フレット付近は塗装剥がれを伴う深めの打痕がございます。チューナーはオリジナルのオープンギア、巻き具合にはバラつきがありますがしっかりと機能します。フレット、ナットは消耗が進み、0フレットを含むローフレットにはへこみがございますが現状で極端なビビりや詰まりはございません。ナット幅約42.0mm。厚みは控えめで幅がガッシリとしたネックシェイプが特徴です。
【電装系】
コントロールにはかなり手が加えられており、本来は2ヴォリューム/1トーンもしくは1ヴォリューム/1トーン/バランサーのところ【1ヴォリューム/1トーン/3wayピックアップセレクタースイッチ】に改修されており、トーンコントロールはひとつが配線されずダミーになっています。セレクタースイッチ、配線されているヴォリュームとトーンのポット、アウトプットジャック、配線材が交換されております。
付属品:ソフトケース
Weight:3.0kg
Body Material(Top/Rim/Back):Maple
Neck Material:Maple
Fingerboard: Rosewood
Nut Width:42.0mm
Fret Width:2.0mm
Neck Thickness(1F/7F/12F):21.3mm/23.1mm/24.5mm
Pickup(Neck/Bridge):YAMAHA Low Noise Pickup(8.4kΩ/k8.2Ω)
※ピックアップの直流抵抗値はコントロール部を通しての計測となります
-------Heartman Vintage Guitarsは池部楽器店のヴィンテージ・ギター&ベースの専門店です-------
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