オーバードライブ・ペダル「SPIRITONE(スピリトーン)」は、
日本のロック・ギタリストの第一人者であり、
多くのフォロワー・ギタリストたちが憧れ、目指し、
尊敬するCharと新たなオーバードライブ・サウンドを生み出すべく、
1年以上の開発期間をかけて完成した。
これまでCharが愛用したドライブ・ペダルには、いくつもの名機が存在する。
その中でも特に気に入って長年愛用した本人のクロン「CENTAUR」と、
ベムラムが所有する特にサウンドが良いと思われる個体を含む複数台のサウンドを徹底的に検証。
また、Charはドライブ・ペダル単体ではなく、ローランド「CE-1」やワトキンス「Copicat」などが持つ
ブースト・サウンドとの組み合わせで、あのドライブ・サウンドをメイクしていることから、
これらのニュアンスをも反映させた新たなドライブ・サウンドを目指すべく開発をスタート。
そして1年以上の開発期間で、Char自身が現場で幾度となくサンプル機を使用し、
そこからのフィードバックで設計変更やチューニングを繰り返すことで、
目指したミディアム・ゲインの新たなドライブ・サウンドに進化を遂げた。
開発に当たっては、Charが歴代使用してきたさまざまな伝説のアンプを始め、
エフェクター・ボードや「Copicat」などの愛用機材、さらにはChar本人の伝説のムスタングたちから、
'59バーガンディ・ミストのストラトやP90搭載のレスポール、
SGに至るまで、本人が長年愛用してきた機材の数々をベムラムで預かり、
これら伝説級の機材を使用してチューニングと検証を繰り返した。
開発期間中に生まれた数々のサンプル・ペダルの中で、Charが最終的に気に入ったペダルは2つ。
これらの回路は基本的にほぼ同じだが、パーツの種類や定数などの違いにより、
そのトーンやサウンド・ニュアンスは大きく異なる。Char自身も最後までどちらが良いとは決め切れず、
実際のライブ・シーンでは両方のサウンドが欲しいということから、贅沢にも一つの筐体に2つのサウンドを収めることになった。
1つ目のサウンドはビンテージ感のある、やや枯れたトーンを持つサウンド。
2つ目のB-ch(ブライト・チャンネル)のサウンドは、ややブライトでアタック感が強めに出るパワフルなサウンドとなっている。
また、この2つのサウンドはどちらがメインということはなく、
レベルを個別に設定してフットスイッチで切り替えることが可能。
さらに本機は、メイン・コントロールとは別に、真空管アンプのパワー管で生じるサチュレーションのような音域を調整できるSATトリマーや、
インプット・バッファー回路のオン/オフ・スイッチを搭載。同時に使用する他の機材との組み合わせや会場の音場の状況などにより、
細やかな調整や選択が可能となっている。また、フットスイッチ、インプット/アウトプット・ジャック、コンデンサーなど、
おなじみのベムラム・カスタム・パーツ類はもちろん、希少なN.O.S.(ニュー・オールド・ストック)のパーツ類なども一部で惜しみなく使用。
さらに、コントロール・ノブには特注(アッシュ・ホワイト・カラー)のベークライト製ノブを使用するなど、
サウンド面だけでなく “所有する喜び” にもリーチした特別仕様の製品となっている
【スペック】
●Controls・・・LEVEL, TREBLE, BASS, GAIN, LEVEL B-ch(Bright Channel)/ SAT(Saturation)Trimmer
●Switch・・・ON/OFF, B-ch(Bright Channel)
●Toggle Switch・・・BUFFER ON/OFF
●Terminal・・・Input / Output
●Power・・・006P(9V Battery) or 9V regulated AC/DC adapter(Center Negative Tip)
●Size・・・157(W)× 103(D)× 50(H)mm
●Weight・・・815g
●Current Draw・・・28mA
【商品状態】
未使用 / 在庫品
※画像は参考写真となっております。
実際の個体とは異なりますので予めご了承ください。
为了获得更好的访问体验
请点击右上角按钮
选择“在浏览器中打开”