使用上の注意
- 仕様上「6L6 <> 6V6」を切り替えた際に30秒程度ツマミの挙動が不安定になりますが故障ではございません。
- DC9Vで使用してください、10V以上の電圧を入力すると故障の原因となります。
すでに多くのアーティストに使用されているPlexitionに続くAMPシリーズの第2弾。BlacklonはFENDER社BLACKFACE期、その中でもAB763という回路で作られたアンプをリファレンスにしており、足元にアンプがあるかのような弾き心地を目指しました。
ノブについて
・GAIN (左下) は歪み量少ないですがオーバードライブ程度までコントロールできます。
・VOLUME (右下) は余裕のある音量を誇りブースターとしても十分に機能します。
・TONE (上) は高音の量を調整します。GAIN MODEによって効果の範囲が変わります。
右上にあるスイッチは、
・左側:6L6GT MODE。余裕のあるヘッドルーム。低音まで繊細に表現するのでヘビーなリフにも適しています。レンジが広く様々なFUZZの後段としても魅力的なサウンドです。
・右側:6V6GT MODE。ネオソウルなどのメロウなトーン。ファズフェイス+クランチアンプのような使い方にも適しています。
中央にあるスイッチは、
・左側:MELLOW MODE。豊かな低音。歪み量は少ない。
・右側:DRIVE MODE。低音は抑えていますが、一般的なオーバードライブよりも太いサウンドです。歪み量が多い。TONEツマミがよりアグレッシブに効くため幅広いサウンドメイクが可能です。
「最も表現したかったのはNatural Drive」
FENDER社のアンプは真空管によるコンプレッション、オーバーロードによる歪みが魅力の一つであることは間違いありませんが、低音と高音を適度にカットされた曇りのないサウンドはBLACKFACE期の最大の特徴と言えます。
Blacklonも基本的にこのトーンでありながら、コンプレッション感や歪み量を自在に調整できるので、さまざまなプレイスタイルにあったサウンドを得ることができます。
コンプレッション感を活かしたクリーンブースターとやピッキングの強弱によってクリーンからクランチを自在に行き来する歪みなど、アンプのようにプレイヤーの望みに沿った音へ変化するペダルと言えます。
音色を簡潔に表現すれば「豊かな低音と高音の分離感の共存」、「適度なコンプレッションを持つクリーン」、「歪みはアンプと同様に割れたような質感でこの質感がアタックのエッジを表現する」などになるでしょう。
私が知る限り、最もアンプに近い質感を持ったペダルと言えます。JCなどのトランジスタアンプでも真空管アンプのようなコンプレッション感や歪みの質感を得ることができる数少ないペダルが完成しました。開発には2年近くかけて、その過程で多くのプレイヤーに試してもらいました。販売前にもかかわらずボードに採用しているプレイヤーもおり、その完成度を証明しているといえます。
-SPEC-
■電源方式 : 9VセンターマイナスDC電源 (電池可9V形006P型)
■消費電流 : 6mA
■寸法 : 幅 (W) 81.5 mm、奥行き (D) 135 mm、高さ (H) 66 mm(フットスイッチやジャック等の突起物含む)
■重量 : 470g
JAN:4595985698091
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