80年代の音楽、ギターサウンドにおいて切っても切り離す事の出来ないJames Tyler。
様々な要因が織り交ざり化学反応を起こし全世界で音楽が大きく飛躍した80年代から90年代、LAの名だたる多くのスタジオミュージシャンが信頼を寄せていたのがジェームスタイラーです。
ジム自身、楽器製作における勉強はもちろん建築やデザイン、更には神学と言った分野にも興味を持ち、その閃くアイデアも多いはず。音にうるさいスタジオミュージシャンの様々な無理難題なリクエストに柔軟かつ的確に応える事ができる所以はその様な幅広い分野への深い造詣あるのかもしれませんね。オリジナルパーツが多い要因も既存品では到達できない自身の領域があるが故でしょう。
門外不出のデータと日本の高い技術力を基に製作され、ピックアップ等のパーツ関連はUSAより供給し製作されるJames Tyler Japan。ジムに「EXTREME!!」と言わせた日本製タイラーは今までなかなかお目にかかる機会の無かったジェームスタイラーを広く日本に知らせることに一役買っています。とは言えこれだけのクォリティーを打ち出すのは至難の技。生産能力が決してあるわけではなく選ばれたディーラーのみでの販売が続いております。
今回入荷のモデルはサウンドメッセ2025出品の為に担当が飛鳥工場にて特別に現地選定したメイプルトップ材と、James Tyler Japanとしては初のホワイトリンバ(コリーナ)ボディを採用したスペシャルオーダーモデルとなります。
更に本モデルはファン待望ともいえるストレート配列でのRear Rout(ダイレクトマウント仕様)でのエスカッション無しマウントを採用。
よりダイレクトなサウンドとルックスを追求した1本となっております。
USAでは既にBlack Limbaのオプションは選択可能ではありますが、木材自体の重さもあるため、ホロウボディまたはリブド(チェンバー)のみの選択となっておりますが、Japanでは比較的軽量なWhite Limbaを採用しております。
マホガニーボディと比べ、僅かに明瞭感が足され、より豊かなミッドレンジが絶妙にマッチ。コンプレッション感もありますので、ミッドブースターとの相性も抜群となっております。
本家USAと同等のクォーターソーン(柾目)ネックにローズウッド指板を採用。ネックシェイプはStandard'59となっており、少しガッシリ感のあるネックシェイプではありますが、その力強いネック自体の鳴りが特徴となっております。
ピックアップには"RETRO"と"SHARK"をチョイス。
甘く、PAF的な暖かみのあるトーンが特徴の"RETRO"と唸る様なミッドレンジとタイトな低域が特徴的な"SHARK"の相性も申し分なく、ミックスポジションでのバランスも絶妙です。
担当が幾度もメーカーと話し合いを行い実現したサウンドメッセ2025スペシャルオーダーモデル。
是非ともご堪能ください。
-SPEC-
■Fingerboard: Rosewood
■Natural HS w/ Pearl Peg Button
■Body Wood:Quilted Maple(TOP) White Limba(BACK)
■Pick UP:Neck: RETORO
Bridge: SHARK
■Bridge: G2TS
■Hardware : Chrome
■Weight:3.75kg
JAN:
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