ギブソン・アコースティック・ギターの中で、スモール・ボディー・モデルとして人気を博し、長年レギュラー・モデルとして生産されているL-00。スタンダード・モデルはL-00だったりブルース・キングだったり色々モデル名変更やマイナーチェンジを繰り返しながら現在も生産が続けられている人気モデルです。そしてレギュラーで生産されるL-00とは別に、よりビンテージのスペックにこだわったL-00もこれまで数多くのバージョンが限定生産されてきました。今回入荷はL-00スタンダードとは一線を画すオリジナル・シリーズの1本です！
シトカ・スプルースTOP、マホガニーSIDE&BACK、マホガニーNECK、ローズウッド指板&ブリッジ、トラディショナル・ハンド・カーブドXブレーシング、実測44.1mmナット、24.75インチ・スケールの14.75インチ・スモール・ボディー。スクリプト・ロゴにゴールデン・エイジのオープン・バック・ペグ、レクタンギュラー・ブリッジにアンティーク処理されたTOP＆BACKのバインディングなどなど、仕様的には1937～38年頃のリイシューって事になるでしょうか？
サウンドは思いの外ラウド且つタイトなサウンド！ほとんど使われていないせいか、まだまだ新品時の音の角が取れてない印象を受けますが、弾き込んでいって上げればよい感じにブルージーなサウンドに育っていきそうなポテンシャルを感じます。90年代に作られていた深胴のL-00なんかに比べると明らかにレスポンスが早く、音も少しタイトなイメージですが、かえってオール・ジャンルOKな汎用性の高いサウンドかと思います。フラットピックで掻き鳴らせば、音の塊感こそコンパクトながら、ギブソンらしい荒削り感を伴ったダイナミックなサウンドが得られますし、フィンガーで爪弾いてもレスポンスが良く適度なサスティーンを伴ったサウンドが得られます。また、こちらのモデルにはデフォルトでL.R.BaggsのエレメントVTCピックアップが搭載されていますので、ライブやレコーディングにも即戦力です！
楽器のコンディションは、ほとんど使用感の無い新品同様の極上コンディションです！それもそのはず、前オーナーの方は新品ご購入後僅か1か月ほどでこちらにお持ち頂いたので使用感が無くて当然ですね（笑）。光にかざして子細に眺めてみても、キズらしいキズひとつ見つかりません。光にかざして見てもPG上にピッキングの跡すら見つかりません。目を皿のようにして舐めるように見ていくと、ボディー・バックのエンド部付近に衣服で擦ったような1～2ｃｍの微かなスレらしきモノが数本見えなくも無いですが、、ギブソンの塗装特有の塗装のポツポツやバフの粗さの方が先に目に入るくらいなので、まず気になるレベルでは無いと思います。また、超ミクロ・レベルで見ていくと、ヘッド・トップの5弦脇に1ｍｍくらいのチョンと弦で撫でたようなモノも見つかりますが、こちらは新品購入時からあったそうなので、まぁギブソンの仕上げレベルの範疇でしょう。
ネック・コンディションも良好で概ねストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側1.8ｍｍ、1弦側1.7ｍｍ程度と究極に低いセッティングになっています。サドルもまだ充分出ていますので、前オーナーの方がサドルを削って弦高を下げた訳では無く、新品時からこのスーパー・ロー・アクションだったようです。フレットの減りも皆無でまんま10割の高さが残っています。
新品でお探しだった方にも自信を持ってオススメ出来る超新品同様の逸品です！
オリジナル・ハード・ケース付き
为了获得更好的访问体验
请点击右上角按钮
选择“在浏览器中打开”
