BECOS CompIQ MINI Pro V2.0 コンプレッサー ギターエフェクター
ベコス コンプアイキューミニプロブイニテンゼロ
スタジオグレードのミニコンプレッサー
BECOS CompIQ MINI Pro V2.0は、小さなサイズながら大型のスタジオコンプレッサーに匹敵する品質とユニークな機能を備えたコンプレッサーペダルです。
アナログ回路ならではの音楽的なレスポンスとクリアな音質を維持し、プロフェッショナルオーディオのコンプレッションに必要なコントロールと汎用性を併せ持ちます。
CompIQ MINI Pro V2.0にはRATIO、THRESH、GAIN、DRYコントロールを搭載し、これらが相互に作用して洗練されたコンプレッションを設定することができます。
また、ペダル型コンプレッサーにはあまり搭載されないKNEEスイッチにより、コンプレッションのかかりの鋭さをHard/Softで切り替えることができます。
Soft(ソフトニー)に設定すると、透明で軽めのコンプレッションとなります。Threshold(THRESH)を高めに設定すると、最低限のコンプレッションだけをかけるマスタリングツールのように機能させることができます。
Hard(ハードニー)ではわかりやすくコンプレッサーがかかります。チキンピッキングやベーススラップなどの出力を安定させることができます。ハードニーでRatio、Thresholdを高く設定するとリミッターやサスティナーペダルとして使用できます。
CompIQ MINI Pro V2.0のTIMINGスイッチは、オートアタック/リリースタイミングを切り替えるスイッチです。F(Fast)とS(Slow)を切り替えることができ、それぞれアタックとリリースタイミングの両方に影響します。
Fモードでは鮮明でパンチの効いた現代的なサウンドを作ります。ファストタイミングでハードニーを組み合わせるとリミッターへと近づきます。Blendを並列(ニューヨークスタイル)にした際に最適な設定です。
スロータイミングではベースラインやアルペジオのようなフレーズに適しています。
さらに、特にベースなどの低音楽器で有効なサイドチェインフィルターも装備しています。サイドチェインフィルターは、コンプレッサーを動作させるための原音のシグナルを調整するフィルターです。実際の原音やコンプレッサーのサウンドに影響することはなく、コンプレッサーを動作させるシグナルにのみフィルターをかけます。コンプレッサーは入力されたシグナルがThresholdを超えたレベルとなった際に動作しますが、特に低音は聴覚上の音量以上にレベルが高くなるため、必要以上に早くコンプレッサーがかかり始めてしまうことがあります。逆にシングルコイルギターなどでは高域が強く、コンプレッサーがうまく動作しないこともあります。そういった、不要な動作を防ぎ、コンプレッサーを必要なときに必要なだけかけるため、サイドチェインフィルターによって必要以上にレベルが高い低域をカットしたシグナルや低域をブーストしたシグナルでコンプレッサーを動作させることができます。
V2.0では、このサイドチェインフィルターがノブとなり、ローパスとハイパスの両方に対応し詳細に設定できるようになりました。加えてフィードフォワードとフィードバックコンプレッションを切り替えるFEEDスイッチが追加されました。
ほとんどのコンプレッサーは、コンプレッサーがかかる前のシグナルをもとにコンプレッサーを動作させる、フィードフォワードコンプレッサーです。
フィードバックコンプレッサーは、コンプレッサーをかけた後の音をもとにコンプレッサーを動作させます。つまり、コンプレッサーがかかった後のシグナルバランスでコンプレッサーを動作させるため、コンプレッサーが過度に動作しすぎることを防ぐことができます。一方、フィードフォワード型のコンプレッサーの方が扱いが簡単で操作が楽という利点もあります。お好みや必要なサウンドに合わせて切り替えることができます。
もちろん、設定にルールは存在しません。お好みに応じた設定で最高の音を作ることが重要です。
CompIQ MINI Pro V2.0は主にギターでの使用を念頭に設計されていますが、適切なマイクプリアンプを通したヴォーカルなどにも使用することができます。もちろんベースコンプレッサーとしても最高峰のサウンドを作ります。
エレキギター、エレキベースだけでなくアコースティックギター、エレクトリックストリングス、ハーモニカ、ブラス、シンセなどにも有効です。
コンプレッサーは楽器の音を魔法の音に変えるものではありません。もともとの楽器が持つトーンを維持します。高いダイナミックレンジによりナチュラルなサウンドのクリーントーン、ローノイズなオーディオプロセッシングが可能となります。
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