【本商品は予約商品となります】
※製品の入荷は2025年10月以降順次入荷予定となります。メーカーの都合上、納期が大幅に遅れる場合がございます。予めご了承下さいませ。
1968年、フェンダーは「サマー・オブ・ラブ」ムーブメントの影響を受け、テレキャスターおよびテレキャスターベースに「Paisley Red」と「Blue Flower」というフィニッシュオプションを発表しました。これらの楽器はデザインパターンをプリントしたフォイル紙でラッピングされた上からメタリックバーストで仕上げられ、複雑なパターンの紙の鮮やかな色を際立たせていました。しかし、紙の厚さや、弱い接着剤、ポリエステルのクリアコート、そして経年変化などの不安定な要素の連鎖により、多くのギターがチッピングや剥離といった損傷を受け、プレイヤーは再塗装を余儀なくされました。また一部のギターは単純に塗り替えられ、その個性的な外観が全体的に隠されてしまったこともありました。短命にも1969年後半に生産終了すると、これらのギターやベースは次第に忘れ去られてしまいました。それから60年近く経て、これらのユニークな楽器がヴィンテージギターショップやオンラインで時折姿を現すようになり、やがてカルト的な人気を集め始めました。
名前が運命を導いたのか、それとも単なる偶然かーーカントリーシンガーソングライターであり、テレキャスターの熱烈な支持者であるブラッド・ペイズリーは、このフィニッシュをまとったギターに夢中になり、結果的にペイズリーフィニッシュの代名詞的存在となりました。ギター製作の勉強をしていたブラッドは、1960年代当時のものと思われる、ほぼ未使用のブルー・ペイズリー柄のフォイル紙のシートを譲り受けました。このフォイル紙により新たな情熱に駆られたブラッドは、親しい友人であるザック・チャイルズとジョー・グレイザーと共に、自身が所有する1967年製テレキャスターの再塗装だけでなく、ヴィンテージに忠実なペイズリー柄フォイル紙の精密な再現にも取り組みました。そして今回、Fender Custom Shopは、ブラッド・ペイズリーとのパートナーシップのもと、限定生産となる1967 “Lost Paisley” Telecasterを完成させました。
Blue Paisley Relicフィニッシュの渦巻くような青、緑、銀のきらめきは、個性的なアルダー、ポローニア(桐)、スプルース材を使用したテレキャスターボディにヴィンテージの魅力を完璧に調和させています。カスタム60s Oval “C”シェイプのメイプルネックとラウンドラミネートメイプル指板、ハンドワウンンドのSeymour Duncan Custom Lost Paisleyピックアップ、そしてGlaser “G” Benderシステムを搭載し、このギターはブラッド・ペイズリーの最愛のテレキャスターのルックス、サウンド、そしてプレイアビリティを完全に再現しています。
その他、7.25インチラジアス指板、21本のナロートール(6105)フレット、Modern Teleワイヤリング、3ウェイスイッチ、67 Telecasterブリッジ、ヴィンテージスタイルチューナー、ボーンナット、ウィングストリングツリー、といった仕様でまとめ上げられています。当時の仕様を再現したフェンダーストラップおよび正規製品認定書が付属します。
※画像はサンプルとなります。予めご了承下さいませ。
SPECIFICATIONS
Body:Alder with Paulownia Wings and Spruce Top and Back
Finish:Nitrocellulose Lacquer with WLS Undercoat
Neck:Maple with a Custom ’60s Oval “C” Shape Back-Shape and 7.25” (184.1 mm) Radius
Fingerboard:Round-Laminated Maple
Frets:21, Narrow Tall (6105)
Hardware:Nickel/Chrome Closet Classic
Bridge:'67 Telecaster with Steel Saddles and Glaser”G”Bende Systemr
Pickups:Seymour Duncan Custom Shop Hand-Wound”Lost Paisley”Telecaster Pickup (Bridge & Neck)
Controls:Master Volume, Master Tone
Included:Deluxe Hardshell Case, Period-Correct Fender Strap and Certificate of Authenticity
为了获得更好的访问体验
请点击右上角按钮
选择“在浏览器中打开”