マーフィー・ラボ・エイジングを施した1950sスタイルのJ-45が完成!
2023年にリリースされて以来、多くのヴィンテージフリークを唸らせたMurphy Lab Acoustic Collection。
リリース当時、J-45モデルは1942 Banner J-45のみで、所謂1950sスタイルのJ-45は、現行ラインナップの中でも人気を誇るにも関わらずリリースされませんでした。
一方、近年のヴィンテージ市場では、1950年代(中~後半)のラージガード&ノーマルサドル仕様のJ-45も年々流通量が少なくなっており、取引される価格も他のヴィンテージ・ギブソン同様に高騰を続けています。
そんな1950sスタイルのJ-45を、Dealer Selectオーダーによって、ルックスだけでなくサウンドにも拘ったヴィンテージ・リイシューモデルとして再現したいと考え、本モデルをオーダーすることにいたしました。
ベースモデルは人気のOriginal Collection 1950s J-45 Original Vintage Sunburstとし、ボディTopはサーマリー・エイジド加工を施したシトカ・スプルース、ボディSide/Backはマホガニーを採用。
ノーマルTopと比較すると、音像がはっきりとし、タイトな低音とクリアな高音が際立ち、軽やかさと音圧が見事に共存したサウンドを感じることができます。
またノーマルサドル仕様のため、60sスタイルのアジャスタブルブリッジと比較すると、よりコシが強く、倍音たっぷりの「骨太さ」が際立ちます。
ネックは多くのGibsonユーザーにとって馴染のある43.8mmナット幅、ラウンド・プロファイルのマホガニーネック。
そして注目すべきはモンタナ・ファクトリーMurphy Labチームによる塗装とエイジングです。
塗装は、Murphy Lab Acousticのために特別に調合されたマーフィー・ラッカーを使用、専任のスタッフにより塗布され、ヴィンテージギターの酸化した状態(エイジングした状態)を再現するために通常のモデルとは異なる塗装プロセスが実践されています。
マーフィー・ラッカーは硬く砕けやすい性質で、なおかつ塗膜が薄いため、ギター自体が弦振動に対し非常に敏感に反応する状態となっています。
エイジングレベルは「Light Aged」としており、サウンドホール周辺のピック傷、軽い打痕、丸みを帯びたエッジに加え、ユニークなラッカーチェックのパターンが全体に施されています。
さらにペグなどのハードウェア、サウンドホールラベルにもエイジングが施され、細部に渡りGibson黄金期を感じさせる雰囲気を纏っています。
塗装とエイジングを含めた「Murphy Lab Aging」は、そのリアルなルックスやフィーリングが注目されますが、勿論最大の魅力はサウンドです。
先述したマーフィー・ラッカーの効果は大きく、通常のソフトな性質を持つラッカー塗装のギターと比べて鳴りを減衰させる要素が少なくなり、非常に幅広いダイナミックレンジが得られます。
力強くストロークしても、優しく爪弾いても、その生鳴りの豊かさには驚かされます。
※クラックやチップが入りやすいラッカーの性質により、ご購入後でもご使用環境により、自然なウェザーチェックが進行する場合がございます。ヴィンテージギターを再現する本製品のコンセプトによるものとなりますので、製品上の問題はなく、正規保証の対象外となります。予めご了承くださいませ。
■JAN:4570156011084
■S/N:20375164
■付属品:認定書、ハードケース、ストラップピン
※ご購入いただいたご本人様に限り、メーカー規定の故障に対して保証が提供されます。保証修理受付の際は「ご購入時の領収書もしくは納品書」をご提示いただきます。
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