SERGIO ABREU(セルヒオ・アブリュー 1949年~2023年) 松/ハカランダ 1994年中古品です。
SERGIO ABREU(セルヒオ・アブリュー)とEDUARDO ABREU(エドアルド・アブリュー)は、ブラジル/リオ・デ・ジャネイロで1949年に双子の兄弟として生まれました。
1968年から1975年の間、『DUO ABREU(デュオ・アブリュー)』としてギター二重奏で活動していました。
二人とも『パリ国際ギターコンクール』 に相次いで優勝しています。
弟のエドアルド・アブリューが1975年に演奏家を引退したため『デュオ・アブリュー』は解散となり、その後、兄のセルヒオ・アブリューも演奏家を引退し、ギター製作家に転身しました。
1977年にトーマス・ハンフリーの元でギター製作の修行をしました。
このギターのスペックは、
表面板は上質なジャーマンスプルースでサイドバックも上質なハカランダです。
ネックは温度・湿度が変化しても狂いにくいセドロで、スペイン式一本棹方式でボディーと強固にジョイントされております。
指板はエボニーです。
ブリッジとヘッドの飾り板はハカランダです。
表面板のブレーシングは伝統的な7本の扇型のチカラ木に独創的なチカラ木がプラスアルファとなっています。
塗装はセラックです。
糸巻きはドイツのシャーラーが装着されています。
全体的にレスポンスが良く、低音域は力感とネバリがあり、高音域はノイズが少なく透明で華やかな美音で、心地よく良く鳴っています。非常に良い音のギターです。
ネックがほんの少し順ゾリになっているので、ビリ付きにくくなっています。
また、テンションが柔らかくて弾き易いです。
木枠ハードケース(黒)付きです。
ネックは、ほんの少し順ゾりです。
傷みなど:弾きキズ・打痕・塗装の乱れは年代相応だと思います。
修理箇所:見当たりません
弦高:①2.7mm ⑥4.0mm
ナット幅:52.0mm
ナット部弦幅:43.0mm
ご注文はメール『guitar@lluck.jp』、またはお電話『03-3219-1339』へご連絡ください。
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